ソフトバンク、第29回株主総会まとめ

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今日、６月24日、ソフトバンクは都内で株主総会を開催しました。

そのなかで孫正義社長は
「（Googleが提供している携帯電話向けOSの）アンドロイドを搭載した携帯電話端末は時間の問題で、我々も出す。」
と発言。

Twitterを見ていても、ソフトバンクはアンドロイドケータイを出すの？というつぶやきがよく出ていましたから、これで一安心でしょうね。

iPhone 3GSでのテザリングについては、
利用パケットの増大からネットワークへの負荷を懸念して、iPhoneでのテザリング機能は提供しない方針を示しました。

さらに、７月１日よりUQ WiMAXが次世代通信のモバイルWiMAXの正式サービスを開始することに関して、
「（ソフトバンクは）WiMAXの免許を取得することができなかった。今後は、WiMAX以上の効率を出せる1.5ギガヘルツのものを来年後半に出していく。」
と表明しました。

WiMAXは受信速度が最大40Mbpsも出る高速インターネットが可能ですが、それよりも速い通信サービスを出すことが期待できそうです。

また、ソフトバンクの配当に関しても、
「有利子負債が半減する2011年度（2012年３月期）に増配する。有利子負債がゼロになる14年度（2015年３月期）にはさらに増配する。」
と述べ、将来的な配当の増額を約束。

ソフトバンクは、現在約１兆9000億円ある有利子負債を約５年でゼロにする計画で、フリーキャッシュフローの増加や設備投資の効率化で有利子負債を削減するとしています。
なお、今2010年３月期の年間配当は2009年３月期より2.5円多い５円を予定しています。

新型iPhoneの「iPhone 3GS」の発売をいよいよ２日後に控え、ノリに乗ってるソフトバンク。今後も他社に先駆けた新サービスや価格に期待したいですね。

なお、新型iPhoneは当初「iPhone 3G S」と表記されていましたが、国内・海外でも「iPhone 3GS」と表記することが正式に決まりました。

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