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EcoFlow「RIVER 2 Pro」容量も価格もちょうどいい768Whのポータブルバッテリーを購入し、はたして何に使ってるのか

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スマホやタブレットを充電する小型のモバイルバッテリー。もうほとんどの人が1つは持っているだろうと思います。

いずれはモバイルバッテリーでどんな家電も動かせる未来がやってくるだろうなと数年前から期待を持っていた僕ですが、そこまで小型でなければ今でも十分に通用するポータブルバッテリーが登場しています。

僕は2023年4月に発売となったEcoFlow(エコフロー)社の新製品「RIVER 2 Pro」を購入しました。これよりも先に同じEcoFlowの旧型「RIVER Pro」を買って使っていたのですが、あまりにも気に入ったので新製品も購入。旧型・新型を共に併用しています。

(EcoFlow社のRIVER 2 Pro)

主流だったリチウムイオンからリン酸鉄リチウムイオンへと素材が進化し、3,000回以上もの繰り返し充電に対応する長寿バッテリーとなりました。片手で持てちゃうほど小型軽量です。

それなのに768Whもの容量があり、AC出力(一般的なコンセント)は800W(最大1,000W)に対応。ホットプレートで焼肉を焼くくらいなら簡単にできちゃうほど心強いポータブルバッテリーなんですよ。

なにも焼肉やるくらいならポータブルバッテリーなんていらないんですが、じゃあ僕が何に使っているのかというお話をしますね。電気のない場所です。

ポータブルバッテリーが草刈り機や井戸水に使える!

僕は2023年初めから埼玉県に通って、農作業を週1でやっています。

畑です。

実家暮らしだったときはたまに父の畑に行っていましたが、今は東京にいるのでぜんぜん畑には行っていませんでした。

それが、妻の趣味で畑をやりたいと言い出しまして、父の畑の一部を使わせてもらい、週1で農作業することに。

ウチの先祖が代々使ってきた土地なので自由に使って構わないのですが、電気は通っておらず水道もありません。

そんな場所でも雑草はどんどん生えてきて、畑での作業は常に雑草とのバトル。

刈っても刈っても、翌週に訪れるとまた復活してる・・・。

(写真が手元にないけど、使っているのはKOSHINの36VタイプのプレミアムシリーズPBC-3650)

電動草刈り機はすっかり手放せなくなった武器です。

エンジン式のは音がめちゃくちゃうるさいし、ガソリンを買いに行ったり、ガソリンを注いだりする手間が嫌なので電動タイプにしました。

その電動草刈り機のバッテリーを充電するために導入したのがRIVER ProとRIVER 2 Proというわけ。

(電動草刈り機のバッテリーをRIVER Proで充電)

また、それまでガソリンで発電して地下水を組み上げていた電動ポンプはRIVER 2 Proの電気で賄うようにしました。

これで組み上げた地下水を使って、畑や果樹園に水をあげています。水道代はタダ。

(奥に見える発電機の代わりにRIVER 2 Proでポンプに電気を供給し、地下水をポンプで組み上げてる様子)

そう。もうポータブルバッテリーがあれば家電は動くし、農作業で使う機器はポータブルバッテリーの電気で賄えてしまうんです。

RIVER ProとRIVER 2 Proそのものを充電するのは持ち運び式のソーラーパネル。

折りたたみ状のソーラーパネル板状のソーラーパネルの2種類を持っています。

障害物のない畑にソーラーパネルを広げれば、日中の陽射しでRIVER 2 ProとRIVER Proをガンガンに充電してくれます。

導入コスパを考えたら割高なのでしょうけど、放っておいても電気を生み出してくれるソーラーパネルの偉大さというか面白さにものすごくワクワクします。

空き家のDIYで電源工具の充電にもポータブルバッテリー

農作業だけではありません。

僕が幼稚園のときまで住んでいたボロボロの実家が空き家として残っていまして、今まさに週1で通って自力で改修しています。

いわゆる空き家のDIYセルフリノベーションってやつですね。

元実家なので好き勝手にやり放題なのがありがたくて、DIY未経験の僕にとっては失敗してもいいからとりあえずすべて実験のつもりで屋根を張り替えたり、壁や天井を壊したり。

2023年に入ってからこのDIYのために、HiKOKI(ハイコーキ)のバッテリー式電動丸のこ、セーバーソー、マルチツール、集塵機、BLACK + DECKERのインパクトドライバー&ドリル、電動サンダーを購入しました。

それの電動工具を支えているのもRIVER 2 ProとRIVER Proです。

ポータブルバッテリーがないと何もできません(笑)

そして、今やろうとしているのは農作業のために購入したスズキの軽バン「エブリィ」にソーラーパネルを載せること。

ルーフキャリアと3枚めのソーラーパネルを購入。今週末に実家に届きます。

それをエブリィの天井に設置したら、今後はソーラーパネルをわざわざ出してきて広げなくてもケーブルだけをつなげばすぐにRIVER 2 ProやRIVER Proを充電できる環境を整えます。

そういった計画を立てるのがものすごく楽しすぎて、勉強ついでにソーラー系のYouTube動画を飽きずに何十時間も・・・。

もう趣味ですね。資金もぜんぜん気にしなくなりましたが、念のため今計算してみたら今年だけで50万円くらいはかけてるかも(笑)

ポータブルバッテリーが手元にあるからこそ、ここまで夢が広がっているのかもしれません。

そんなRIVER 2 Proの定価は88,000円。

EcoFlowにはこれよりも小さくて価格の安い製品もありますし、大きくて高い製品もあります。

けっこう頻繁にセール対象になっていまして、Amazonや楽天でEcoFlowのキャンペーンをやっているときが狙い目。

RIVER 2 Proは66,000円(25%オフ)まで値下げされていたら買いです。

保証もしっかり。僕は一度壊したことがあるのですが、アプリに製品を登録することで最長5年の長期保証が受けられ、基板を丸ごと交換するほどの修理でも無料で済みました。

手厚い保証に感激し、それ以来すっかりEcoFlowのファンです。

そうそう。初めて栽培した黄色い大玉スイカ(金色羅皇)は、満足のいくレベルの実が3玉ほどできました。

糖度15度を十分狙える希少な品種で、初めてのわりにはかなり甘く育ってくれて大満足です!

来年もスイカにはチャレンジしたいし、畑をもっと電動化・ソーラー化して、ラクして楽しみながら農作業したい。

RIVER 2 Pro

RIVER Pro

折りたたみ状のソーラーパネル

板状のソーラーパネル

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