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Canon「IXY 30S」超明るく連写に強い!【動画あり】

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2010年5月27日発売の、キヤノンの新型コンパクトデジカメ「IXY 30S」をイチ早く体験できるAMNさんのブロガーミーティングに参加してきたので、レポートしますね。

まず、見た目のインパクトがすごい!!
スーパーカーのランボルギーニをイメージしたスタイリッシュでカッコいいデザイン。天面と底面がシンメトリーになっていて、フロントとバックもこれまでのデジカメのような機械的なデザインとはかけ離れた”男心をくすぐる”感じになっています。

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しかも、5種類で展開されるカラーが赤と黄色がほんとにスーパーカーのようで、周囲の参加者もその赤と黄色が良い!と声を漏らしてしました。これまでの簡単に使えるIXY、というイメージだけでなく、他人に見せて自慢できるデザインといった印象を受けました。このデザインはキヤノンの2人のデザイナーさんが起こしたというのだから珍しいですよね。

Canon IXY 30S で撮った写真 IMG_0045
 Canon IXY 30S で撮った写真

そして、目玉となる機能を3つ!

◆暗い場所でもキレイに撮れる高感度対応の「HS SYSTEM」

「IXY 30S」には、手ブレを極力防ぎ、写真に映り込むノイズを少なくし、しかも明るく撮れる「HS SYSTEM」を搭載しています。
これは「高感度センサー」と「DIGIC 4」の組み合わせで実現。
オートモードで撮影時には、ISO1600まで高感度撮影が可能で、ノイズが少ないきれいな写真を撮ることができます。一般的なデジカメは暗い場所ではブレやすいのですが、この「IXY 30S」はノイズの発生を防ぎながら高感度撮影ができるのでシャッタースピードを速くしても余裕できれいな写真が撮れる。同時に手ブレや被写体ブレを軽減できます。さらに、ダイナミックレンジが拡大し、白トビなども防げますよ。
↓はiPhoneと「IXY 30S」との比較

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 iPhoneで撮った写真

 Canon IXY 30S で撮った写真 IMG_0057
 Canon IXY 30S で撮った写真

◆明るい「F2.0キヤノンレンズ」でシャッタースピードが速い
レンズもF2.0と明るいレンズを使用していて、ストロボを使用しなくて明るい写真が撮影できます。実際、このイベント中に撮影した写真はすべてストロボを使用せずに撮ったものです。デジカメをお持ちの人はレンズの周りをちょっと見てみてください。「F2.8」「F3.5」というように「F◯◯」と数字が書かれていると思います。その数字が低ければ低いほど、暗い場所でも明るく撮れるんです!
ちなみに、キヤノンのデジカメ上位機種である「PowerShot S90」にも「F2.0」のレンズが搭載されていますが、この「IXY 30S」には薄型化したものが搭載されています。

上記の2つの機能「HS SYSTEM」と「F2.0キヤノンレンズ」によって、合計約2.5段分の速いシャッタースピードが可能に。つまりは、速くシャッターを切れるからブレないで写真が撮れるのです。

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 iPhoneで撮った写真

Canon IXY 30S で撮った写真 IMG_0054
 Canon IXY 30S で撮った写真

◆面白く撮れる「ハイスピード連写」「ハイスピード動画」
・ハイスピード連写
 シャッターボタンを押している間、ずっと連写で写真を撮り続けます。はっきり言って、ビビリますw ボタンを押しっぱなしにしておくとメモリーカードの容量がいっぱいになるまでそのまま連写し続けるからです。途中で処理待ちなんて一切なし!!ずっとパパパパパパパッ!とシャッターを切りまくる音が鳴ります。いや~、これがなんとも気持ちイイ!!
他社のように、撮った画像をバッファに一時保管しながら連写して最後にメモリーカードに書き込むデジカメとは違い、「XIY 30S」はまさに連写しながらそのままメモリーカードに書き込むのでメモリーカードいっぱいまで連写撮影が可能なんです!「DIGIC 4」の性能のおかげなんだとか。これはマジですごい!!つまり、連写しまくってれば、シャッターチャンスを逃すことがなくなるということ。素晴らしいですね~!!
・ハイスピード動画
 QVGAサイズの小さな動画ですが、秒間240コマで撮影し、再生すると超スローモーションで映像を見ることができます。
撮った映像がスムーズに滑らかに動くので、これがなかなか面白いです!日常的ないろいろなものを撮ってみると意外な映像になるかもしれません!
僕個人としては、スノボーで自分がジャンプしてるところを撮って、そのフォームを確認するのに使ったり、ダンスパフォーマンスしてる人を撮影して、そのダンスをマネしたいときに使えるかなと思いました。また、参加者の中には“ダーツを投げるところを撮ると面白そう”なんていう意見もありましたね。

イベントには特別ゲストとして、ヨーヨーの世界大会で優勝したBLACKさんが登場し、ヨーヨーのパフォーマンスを見せてくれたのでそれを(1)通常のハイビジョン動画、(2)ハイスピード連写、(3)ハイスピード動画でそれぞれ撮ってみました!!

(1)通常のハイビジョン動画(1280×720:30fps)

(2)ハイスピード連写
「ハイスピード連写」で撮った写真(合計200枚)を高速スライドショーで再生しながらキャプチャーして動画にしてみました!画像が荒く見えますが、写真の解像度は1824×1368ピクセルです。

(3)ハイスピード動画
超滑らかなスローモーションで、ヨーヨーの動きがハッキリ見えますね!

ちょっと思ったんだけど、この「IXY 30S」を数十台用意し、円状に並べて中央にいる被写体をハイスピード連写したら、映画「マトリックス」のようなグル~ッと回転するシーンなんかが撮れるんじゃないか!?

おまけのスイーツ
Canon IXY 30S で撮った写真 IMG_0048
 Canon IXY 30S で撮った写真

なお、このCanon「IXY 30S」を1ヵ月間レンタルできることになったので、しばらく使ってみてまたレポートしたいと思います!!

そのほかのカラーはこちら

キヤノン IXY 30S

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