5月10日、ソニーが新型「VAIO P」を発表しました。以前から“ウルトラモバイルPC”としてティザーサイトが公開されていましたが、その正体が明らかになりました。
「VPCP11Aシリーズ」で「VPCP119KJ/D」(オレンジ)・「VPCP119KJ/P」(ピンク)・「VPCP119KJ/W」(ホワイト)の3色が標準仕様(店頭販売)モデルで、ブラック、グリーン、クロコダイルがソニースタイルオリジナルモデルとなっています。
そして、夜に行われたシークレットイベント「SONY VAIO Coming-out Event」にて、この新「VAIO P」にいち早く触ってきましたのでレビューしますね。
まず、見た目がかなりカワイイ感じです。包み込む、たたむ、というコンセプトで作られた今回の「VAIO P」は、タオルのような柔らかさが感じられるデザインになっていますね。
特に、ピンクは女性から凄まじいほど支持されていました。
デザインも素晴らしいのですが、僕としてはやっぱり「VAIO P」で試してみたいのがUstreamでの生放送。
やっちゃいました!!はいw
自分のアカウントでやってみたら、動作はちょっと重いけど、ちゃんとUstreamでライブストリーミングできました!!会場の明るさがもっと明るければ、視聴者のみなさんにも喜んでもらえたんだろうけど、イベントがバーだったので照明が暗めだったのが残念!でも、十分使える感じでしたよ!
また、「VAIO P」を両手で持つ「モバイルグリップ・スタイル」が良いです!
「VAIO P」を左右から両手で持ちながら操作するというこの新スタイルは、これによって今までにない軽快なカーソル操作やスクロールが可能になっています。僕はこの機能がとても気に入りましたね~!ぜひ、これは店頭で実際に触って確かめてもらいたい!!
ただ、やはり気になったのはCPUがAtomということで少し動作が鈍い点。ネットブックなのでそのあたりの割り切りは必要ですが。
キーボードは前回のPと比べて押しやすい配置になっており(「半角・全角キー」が標準的な2段目になったことなど)、これはとても評価できるポイントだと思います。
また、バッテリー容量も以前のPよりも増量していて、標準バッテリーで約5~6時間くらい動作可能。ソニースタイルのオーナーメードモデルでUS15Xを選択すればグラフィックも強化され、動画再生も滑らかにイケます!
なお、前回のPは高解像度の液晶がウリでしたが、今回は「ASSIST」ボタン1つで解像度を切り替えられるのもたいへん便利です。前回のは文字が小さすぎて読みづらかったですもんね。
新「VAIO P」には地磁気センサーと加速度センサーが搭載されていて、本体を縦に傾けるとブラウザーも縦になって、Twitterなどの縦長のWebサイトがとても見やすくなります!
男性に人気のオレンジ
縦の幅はiPhoneとほぼ同じです!厚さもそんなに変わりません
【「VAIO P」主な特徴】
・両手持ちの「モバイルグリップ・スタイル」
・デジタルコンパス搭載で方角を表示
・ワンセグも対応(オーナーメードモデル)
・最長約12.5時間の長時間バッテリー駆動
・「PlayStation3」を「VAIO P」で離れた場所から操作可能
・「VAIO P」で「PSP」や「Xperia」のコンテンツを手軽に管理「Media Go」
・あらゆるものを記録して、いつでもどこでも引きだせる「Evernote for VAIO」
・ビビッドなカラー
■君は「VAIO type P」のACアダプタを見たか!?
https://asuka-xp.com/50738641.html
■ソニー「VAIO P シリーズ」
https://www.vaio.sony.co.jp/vaio/products/P11/