2012年5月29日、ソフトバンクモバイルが携帯電話の新機種発表会を行い、シャープの「AQUOS PHONE Xx SoftBank 106SH」など2012年夏モデルを一斉に発表しました!
そして、全機種がプラチナバンド(900MHz帯)に対応!来ました~!!
でも、プラチナバンドって何?という人も多いのではないでしょうかね。
新しくソフトバンクが使えることになった電波のことなんですが。
ということで、今回はこの「プラチナバンド(900MHz帯)」が使えるようになるとどんなメリットがあるのかを、簡単にですがなるべくわかりやすく解説しますね!
iPhone・iPadユーザーも必見ですよ!!
プラチナバンド(900MHz帯)特徴1 遠くまで電波が届く!
遠くまで電波が届きやすくなり、広い室内でも奥まで電波が入りやすくなる!
2GHz帯、2.5GHz帯、1.5GHz帯の3つの周波数帯を使っているソフトバンクですが、今回使えるようになった900MHz帯はもっとも携帯電話通信に最適な周波数帯といわれています!
基地局からの電波が遠くまで届く、力強いヤツなんです!
プラチナバンド(900MHz帯)特徴2 障害物があっても電波が届く!
しかも、プラチナバンド(900MHz帯)はビルの壁などの障害物があっても回り込んで届いてくれる優秀な電波(周波数帯)です!
渋滞中の道路からさっと出て、抜け道を走ってくれるタクシーの運転手みたいだ!
→ 新規周波数900MHz帯 使用基地局の認定について – ソフトバンクモバイル
快適な通信ができる!
まったく使われていなかった電波が新たに使えるってわけなので、そりゃ快適に違いない!
無人島で、ガラガラに空いてる高速道路を走るみたいなイメージ!
今後、ソフトバンクではプラチナバンド(900MHz帯)に対応した基地局を2012年度中には約16,000局、2016年度中までには約41,000局に増設する計画となっています!
ケータイ各社はスマートフォンの普及で、電波が混雑しています。
ドコモやauも今の帯域がいっぱいで、新たに次に割り当て予定の700MHz帯が欲しいくらいですから。
特に、ドコモの通信品質の悪化はケータイに詳しくない人も言ってるくらい。
そういえば、電車の中でこんな女子大生の会話を聴きました(笑)
→ 「ドコモのメリットなくない?」女子大生の不信感がすごい。
iPhone・iPadを使っている人には朗報!
なんと、嬉しいことに、「iPhone 4」「iPhone 4S」「iPad 2」「新しいiPad(第3世代)」は、Appleがもともと900MHzに対応して作っているので、これらのiPhone・iPadを持っている人は2012年7月25日から問題なくプラチナバンドの恩恵を受けられます!!
※ iPadは3G/Wi-Fiモデル
→ ソフトバンク、900MHz帯サービスを7月25日より開始!iPhoneも使える!
これで、TwitterもYouTubeもメールも、イライラせずに使えるんじゃないですかね♪
今から7月25日が待ち遠しいです!!
■正式決定!総務省、ソフトバンクに900MHz帯(プラチナバンド)を割り当て