2013年5月末、Appleの第5世代「iPod touch」のラインナップに、スペックが変更された廉価版の16GBモデルが追加されました。
これは第6世代というわけではなく、メインカメラなどを省いた単なる安いモデルです。
ということで、今回は通常の第5世代「iPod touch」と、廉価版の第5世代「iPod touch」の違いを比較してみたいと思います。
これまでの第5世代iPod touchとの違いは5つ
- iSightカメラ(メインカメラ)がない
- LEDフラッシュがない
- iPod touch loopがない
- 重量が2グラム軽量
- カラーバリエーションはブラック&シルバーだけ
他のスペックはまったく同じ
4インチのRetinaディスプレイ(1136×640ピクセル、326ppi)、デュアルコアA5チップ、マイク、スピーカー、イヤホンジャック、Lightningコネクタなど、仕様はすべて同じ。
Wi-Fiは802.11a/b/g/n Wi-Fi(802.11nは2.4GHz/5GHz)、Bluetoothも4.0に対応、 AppleTVなどテレビ出力の仕様も同じです。
サイズも高さ123.4mm、幅58.6mm、厚さ6.1mmで同じ。
バッテリーも音楽再生時の駆動時間はフル充電時で最大40時間で、これも同じですね。
なお、本体前面のカメラ(HD)はあるので、自分撮りやFacetimeによるライブ通話は可能です。
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価格
第5世代iPod touchの価格は32GBモデルが24,800円→29,800円、64GBモデルが33,800円→39,800円にそれぞれ値上げしました。
廉価版との価格比較は以下の通りです。
モデル | 定価 | Amazonの販売価格 |
---|---|---|
16GB | 22,800円 | 21,763円 |
32GB | 29,800円 | 27,606円~ |
64GB | 39,800円 | 36,380円~ |
※価格は2013年6月6日現在
感想
ぶっちゃけて言うと、スマホやガラケーを1台持っているのであれば、iPhoneではなくiPod touchで十分だと思います。
イー・モバイルのモバイルルーターやスマホでテザリングしてiPod touchをインターネットにつなげばいいんですし。ドコモやau、ソフトバンクの端末でもテザリングさえできれば、iPod touchをネット端末として使えます。
→ 「STREAM X GL07S」はBluetoothテザリングを使って、iPadなどを快適にネット接続できる!
やはり、購入を検討する際の主なポイントは背面にメインカメラがあるかないかでしょうね。
個人的にはメインカメラはあった方がいい!
ですので、僕が買うとしたら廉価版の第5世代iPod touchではなく、通常版の第5世代iPod touchです。
みなさんはどうでしょうか?
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