au(KDDI)回線を使ったMVNOサービスである「mineo(マイネオ)」が2014年8月5日、高速通信が利用可能な容量が2GBと3GBまであるプランをスタートさせました。
※2015年9月3日現在、500MB・1GB・3GB・5GBのプランがあります。
データ通信専用の「シングルタイプ」と音声通話も可能な「デュアルタイプ」がありまして、それぞれの料金は以下のとおり。(2015年9月3日現在・税抜き)
料金プラン | 1GB | 3GB | 5GB |
---|---|---|---|
シングルタイプ | 800円 | 900円 | 1,580円 |
デュアルプラン | 1,410円 | 1,510円 | 2,190円 |
※契約した月間通信量を超えると、通信速度は最大200kbpsに制限される
高速なキャリアアグリゲーションやWiMAX 2+にも対応
また、auでは対応しているスマホ向けに、キャリアアグリゲーションと、WiMAX 2+と4G LTEのどちらかつながりやすい方へ自動的に切り替えるサービスを提供していますが、mineoでもこれらが使えます!
キャリアアグリゲーションとは異なる周波数を束ねて通信速度を下り最大150Mbpsまで高速化させる技術。auだとXperia ZL2やGALAXY S5(アップデート対応)などの2014年夏モデルのスマホ、タブレットから対応しています。
一方、WiMAX 2+と4G LTEにつながるというのは、特にWiMAXのサービスに加入する必要はなく、0円で利用可能。どちらにつながっているかは画面上ではわからず、ステータス表示は「4G」となります。WiMAX 2+につながった場合は下り最大110Mbpsの速度が出ます。
早速、mineoを申し込んでみた!
僕はドコモのMVNOである「IIJmio(みおふぉん)」も利用しています。ですが、auの「Xperia ZL2 SOL25」をMNP一括0円で購入したことをきっかけにauのMVNOであるmineoを契約。
ドコモのスマホは高値で買い取ってもらいました。
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さて、mineoを申し込む際には事前にeoID(運営会社であるケイ・オプティコムのID)を登録する必要があります。よくあるような入力内容だったので、すぐ済みました。
プランはとりあえず1GBでもいいかなぁ~と思い、僕はデータ通信専用のシングルタイプで1GBプランを申し込み。
SIMサイズはmicroSIMとnanoSIMから選べます。
月額料金は800円で、初期費用は3,240円。
初月と解約月については日割り計算された基本料金が請求されます。このあたりは親切ですね~♪
なお、従来まであった最低利用期間は撤廃され、いつでも解約可能です。違約金もありません(2015年9月、記事内容を更新)。
申し込みが完了し、「mineoサービスへのお申し込みありがとうございます」というタイトルのメールが来たあと、さらに「mineoサービス手続き完了のお知らせ」というタイトルのメールが送られてきますので、そこから約1週間ほどでmineoのSIMカードが届くようです。もう少し待ちたいと思います。
なお、mineoではデータ通信には4G(4G LTEやWiMAX 2+)の回線を、音声通話は3G回線が利用されていて、3Gでのデータ通信はできない仕様となっています。auの4Gはかなり広いエリアで使えるので、余程のことがなければ問題ないでしょう。このあたりはSIMカードが届いてから、実際に試してみたいな!
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