レビュー

お試しで使ったFREETELに満足し、3つの理由でIIJmioからMNPしました

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ドコモやauの電波が安く使えるのが格安SIMの特徴ですが、一口に格安SIMと行っても世の中たくさん登場していて一体どれを選んだらいいかわからない人は多いでしょう。

僕はこれまで7種類の格安SIMを契約して実際に使い、どれが自分に合うのかを調べながら使ってきました。最初は良かったけどだんだんつながりにくくなってきたものや、逆に安いのにつながりやすくて速いものまでさまざまです。

そんな僕は約13ヵ月使ってきたIIJmio(みおふぉん)をこの2016年1月で解約。FREETEL(フリーテル)にMNP(番号の乗り換え)しました。

IIJmioは良かったんですけど、お昼の時間帯や夕方の通勤ラッシュ時間帯になると速度が極端に落ち込み、下り速度が1Mbpsに満たないのはさすがにイライラ。SNSをやる程度なら良いでしょうけど、テザリングしてノートパソコンをインターネットにつなぎたいときには1Mbpsを下回る速度はかなり辛い。動画の再生も厳しいものがありました。

関連:IIJmio(みおふぉん)のSIMをネットで解約&MNPした!その手順と違約金を解説します

FREETELはブロガーイベントの企画でこの1ヵ月ほどお試して使わせてもらい、おぉ、いいじゃん!と思ったのが最終的な決め手です。お試し期間中、スマホはFREETELから発売されているAndroidの「雅」を使用していましたが、どちらかというとスマホ本体よりも回線の良さに惚れた感じです(笑)あ、「雅」は評判いいみたいです(モニター期間中にあまり使わなかった)!
※当初「極」と記載していましたが「雅」の書き間違えです。すみません!

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で、FREETELの何が良いかっていうと、以下の3つの点です。

混雑しそうな時間帯でも速度が出る

先にも挙げたとおり、今まで使っていたIIJmioはランチ時間帯と夕方がめちゃくちゃ遅い。どちらかというと午後にテザリングでインターネットを使う僕にとっては、この時間帯にネットが使いづらいのはけっこうしんどかったです。

下はIIJmioの12時台の速度です。1Mbpsも出ていません。。。遅い!

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一方のFREETELは本当にいつでも速い!遅くても5Mbps程度は出るし、速いときには50Mbps出ます。
上のIIJmioと同じく12時台の速度ですがFREETELは8Mbpsも出ています。速い!

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(他の端末にテザリングでつないで計測)

参考までにこの記事を書いている平日15時ごろの速度は下り33.5Mbps/上り12.8Mbps。十分ですね!

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使った分だけ支払う料金プラン(なのに安い)

月額いくらでデータ通信量◯GBまで使える、という「定額制」が一般的な今の通信料金ですが、FREETELでは◯GBまで使うといくらを支払う、という「従量制」なのが特徴。

じゃあ、使い過ぎたら青天井に料金が増えていくの!?と心配する人もいるかもしれませんが、最大は10GBまでで料金はたったの3,170円(音声通話付きプラン)です。今、ドコモを使っている人は通話し放題のプランもあったりして当然10GBで3,170円で済むはずありませんし、また、他社の格安SIMを利用していても10GBでこの価格なら割安な水準と言えるでしょう。最も安い「DMM mobile」で月額2,950円ですから、わずかな差。

10GBで比べたらDMM mobileの方がいいじゃないか、とも思えますが、言ったとおりFREETELは従量制で、DMM mobileなど他社は定額制です。定額制だとデータ通信をまったく使わなくてもその料金を払わなければいけません。DMM mobileは10GB使っても月額2,950円、1GBしか使わなっくても月額2,950円。10GB丸々使えばオトクですが、少ししかデータ通信しなかった月も2,950円かかってしまいます。

一方のFREETELは1GBしか使わなかったら料金はたったの月額1,199円。5GBでも月額2,220円と安い。データ通信を使う量なんて毎月バラバラなのですから、FREETELのように使った分だけ支払うプランの方が年間のトータルコストで見た場合に安くなる可能性があるのです!これによって、僕の通信料はIIJmioを使っていたときよりもぐっと下がります。

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ちなみに、◯GB以上は使わないようにしたい、といった場合もあるでしょう。そのときにはマイページの「節約モード」をONにし、高速データ通信を低速でのデータ通信に切り替えることで通信量を抑えることも可能です。最初から節約モードにしておけば最低料金の月額999円で電話を持つことだってできちゃいます。

縛りなし!いつでも違約金なしで解約できる

もう1つの特徴は、いわゆる「縛り」期間がないことです。他社の格安SIMではデータ通信プランには縛り期間がないものが多いですが、音声通話プランにはだいたい1年の縛り期間が設定されています。1年以内に解約すると違約金が1万円や数千円発生するといったものです。これがドコモやau、ソフトバンクだと2年しばりだったりして、イライラすることも多いでしょう。

FREETELにはこの縛り期間がありません。データプランだけでなく音声通話プランにも縛りがないのです!いつでも解約できます!

1つ注意すべき点としては、ただの解約では違約金は発生しないのですが、他社へのMNPする際の転出手数料が1年以内だと割高な点。初月にいきなりMNPすると15,000円かかり、そこから1ヵ月につき1,000円ずつ安くなっていく方式。このMNP転出手数料は13ヵ月待てば他社と同水準の2,000円程度になります。まぁ、MNPを利用したかったら1年くらいは使いましょうねってことでしょう。

契約月 1ヵ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 ・・・ 11ヶ月目 12ヶ月目 13ヶ月目
MNP転出手数料 15,000 14,000 13,000 ・・・ 5,000 4,000 2,000

とはいえ、やはり、縛り期間がないというのは精神的にもスッキリして嬉しいです!

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気に入った3点と安心のサポート体制

僕がFREETELで気に入ったポイントをおさらいしておきます。

  • 混雑しそうな時間帯でも速度が出る
  • 使った分だけ支払う料金プラン(なのに安い)
  • 縛りがないのでいつでも違約金なしで解約できる

ついでに、大事なサポート体制について触れておきますと、FREETELはサポート部門を外部コールセンターなどに委託せず自社のオフィス内にサポートセンターを設置しています。何か問題があるとすぐに社内に伝わって改善につなげてくれるわけ。これはすごいですよ。

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僕はちょうどFREETELが10GBまで月額299円(音声通話プランは月額999円)で使えるキャンペーンをやっていたので、そのキャンペーン中に「iPhone専用SIM」を申し込みました。iPhoneだとアプリのダウンロード時にデータ通信量を消費せずにダウンロードできるというもの。これも他社にはないFREETELならではの強みといえます。「iPhone専用SIM」のSIMカードだけを契約し、SIMフリーのiPhone 6s Plusに挿して使っていますよ!

関連:FREETEL(フリーテル)

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