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熱い!ソニー「α300」ブロガーイベントに参加してきました!

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2008-07-17_a
7月16日、ソニーのデジタル一眼レフ「α(アルファ)」シリーズの最新モデル「α300」のブロガーミーティングに参加してきました。
品川にあるソニーマーケティングが会場で、参加者の半分くらいは会ったことがある人でしたよ(笑)

今回はフォトグラファーとして活躍されている瀬川陣市さんが先生。

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初心者の視点に合わせてじっくり解説していただきました!
僕はキヤノンのデジタル一眼レフを2年近く使用しているのですが、他社のを使うのは今回が初めて。
基本は同じですが、実際に手にしてみると意外と戸惑ってしまい。。。

ということで、初心に帰ってじっくり勉強させてもらいました!

写真の撮影時に重要なのは、光の量です。
光の量は、「絞り」と「シャッタースピード」で調節します。
「F値」という数値を変えることによって絞りの開き具合を調節し、ピントの合う範囲を変化させることができます。

■「A」:絞り優先モード
手前の人物にピントを合わせ、奥の背景はボカしたいときなどにこのモードを使います。
絞りのF値を低くする(絞りを開く)とピントの合う範囲が狭まり、ボケの効いた写真を撮ることができます。絞りを開けるので、レンズを通過する光の量が多くなります。
また、逆にF値を高くする(絞りを絞る)と広い範囲にピントが合うようになります。集合写真のように全体をボカさないで撮りたいときには、F値を高くしておいたほうがいいです。絞っているので、光の量は少なくなります。

実際に撮ってみました。

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絞りのF値を低くした(F5.6)

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絞りのF値を高くした(F11)

F5.6の方はちょっとピントがあっていませんが、
F11と比べたら一目瞭然ですね。
奥をボカしたいときはF値を低くしてやると良いのです。
設定しだいで誰でもこのような写真を撮ることができますよ!

■「S」:シャッタースピード優先モード
このモードは、動きのあるものを撮るときに使います。
例えば、シャッタースピードが「1/60」と「1/4」では、「1/60」の方が速くシャッターが切れるので、被写体ブレや残像のない写真を撮ることができます。
逆に、動きのある、流線を描いたような写真を撮りたいのであれば、「1/4」などにしてシャッタースピードを遅くします。

実際に撮ってみました。

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シャッタースピードが速い「1/60」

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シャッタースピードが遅い「1/4」

上の写真だと、「1/4」の方はボールに残像があるのがわかります。

シャッタースピードを速くするということは、その分レンズから光が入ってくる時間も短くなってしまいます。しかし、この「シャッタースピード優先モード」は「1/60」と速くしても、カメラが自動で絞りのF値を決めてくれるので明るい写真が撮れます。

次に、ソニーの北村さんに「α300」の素晴らしさについて教えていただきました!!
大きな特徴は以下の3つです。

■「α300」の特徴
・ボディ内に手ぶれ補正機能がある
・クイックAFライブビューモード搭載
・液晶の角度を上下に動かせる

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レンズが交換できるのが一眼レフの特徴ですが、キヤノンやニコンと違って、「α300」はボディそのものの中に手ぶれ補正機能があります。つまり、レンズを交換しても広角から望遠、マクロまで、すべてのレンズで手ブレ補正の効果が得られるのです!
シャッタースピードは「1/60」がブレが起きる境界線といわれているのですが、
「α300」の手ブレ補正は2.5~3.5段分の補正をしてくれます。
(例:1/60→1/30→1/15→1/8→1/4→1/2 のうちの2.5~3.5段など)

さらに、クイックAFライブビューモードと可動式液晶によって、人混みの中でのハイアングル撮影や、犬を正面から撮りたいときにローアングルでの撮影ができます。
カメラを構えると相手に拒否反応をされることがありますが、
ライブビューを使うと相手にカメラに気づかれないため、自然な被写体の写真が撮れます。
ファインダーをのぞかないといけない従来の一眼レフでは水平がとりにくかったが、ライブビューを利用することによって水平がとりやすいです。

こんな感じ。

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ハイアングル

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ローアングル

実機に触ってみて気付く点って多いですね!!
これほどまでにライブビューと可動式液晶が便利だとは!!

このソニーデジタル一眼レフ「α300」は本日7月17日発売です!!

瀬川陣市さんの著書「新デジカメ写真術」も参考に。

北村さんの説明も熱かったけど、ソニー内での懇親会も暑かった~!!

BLOGENTを利用しようとしたけど、
17日22:39時点で、BLOGENT内に「α300」の詳細ページが見当たらないのが残念。。。

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