2013年9月4日にドイツ・ベルリンで発表されたソニーのスマートフォン「Xperia Z1」。
14日からは銀座ソニービル8F OPUS にて一般の方々向けに「Xperia Z1」の体験会「Xperia Z1 JAPAN PREMIERE」がスタートしますが、それに先駆けて前日の13日にソニーモバイルコミュニケーションズ主催のブロガー・メディア向けの初披露イベントが開催されました。
ということで、日本初公開となった「Xperia Z1」を早速触ってきましたよ~!
【更新】
→ SIMフリー版の最上位スマホ、ソニー「Xperia Z1」がついに販売開始!
ここが凄い「Xperia Z1」!
イベントの冒頭では「Xperia Z1」の特徴やアプリについての説明を聞くことができました。
「Xperia Z1」はフラッグシップモデル(最上位機種)である「Xperia Z」の後継機にあたり、見た目はZとそれほど変わりませんが、Z1のために新開発した技術がギッシリ詰まっているそうです!
例えば、一番のウリというカメラ。
ソニーのカメラ技術を集結し、ソニー製CMOSセンサー、ソニー製EXmorRS、画像処理エンジンをそれぞれZ1用に開発したとのこと!
フラッシュなしで暗い場所でもノイズの少ない明るい写真が撮れるように、従来のスマホの弱点部分を改善。F2.0の明るいレンズと高速なシャッタースピードで、動く被写体を撮るときにもブレを押さえて美しく撮れるそうですよ!
僕が一番気に入ったポイントは「Social LIVE」
この機能が紹介されたとき、僕はめっちゃビックリしてしまった!!
「Social LIVE」という機能なんですが、なんと、「Xperia Z1」で撮影中の動画をFacebookにリアルタイムで生中継することができるんです!
簡単に説明すると、友達のFacebookタイムラインに「Xperia Z1」で撮影している映像を生中継できちゃう!
最初に言っておきますと、今回の「Xperia Z1」(グローバルモデル)は秋に発売予定です。
今の時点ではFacebookに生中継することはできないのですが、秋ごろにはそれが可能になるとのこと。これはFacebook側の機能ではなく、第三者のサービスを利用した配信になるっぽいので真の詳細は今後明らかになると思いますが、今の時点でわかる情報だけでも物凄く魅力的!
Facebookの友達を限定して配信できるし、身内だけに生中継すればプライバシーの問題もないでしょう。
なにより、離れた場所にいる仲間と映像を一緒に楽しめるのがいいじゃないっすか!
これがFacebook上でできちゃうというので、直感的に気に入った!
ほかにも、シャッターボタンを押すタイミングの前後30枚ずつを写真で撮れてしまう不思議な「タイムシフト連写」機能もすごかったです!
デザイン
たぶんね、「Xperia Z1」の機能とか細かい点まで説明すると、良いところだらけ。
ここでは個人差のあるデザインについて、僕が良いな~と思った点をご紹介しますね。
ボディフレームにはアルミ板が使用されていて、一切繋ぎ目のないリング形状をしているのが普通にカッコいい!独自の技術が使われており、このフレームにアンテナ機能を持たせてあるとのこと!
そういえば「iPhone 4」ではフレームにアンテナ機能があったため、手で持つときに感度が悪くなるような例がありましたが、どうやら「Xperia Z1」ではソニーの技術でそれをクリアしたようですね!
(SIMカードはmicroSIMでトレイ式)
また、Zで人気のカラーだったパープルは、「Xperia Z1」ではさらに濃い紫になり、鏡面感が強くなっています。これがまたエロかっこいい(笑)
これは前回もパープルが人気だった理由がわかるわ~。
しかも、防水機能もIPX5/7→IPX5/8へ強化されてる!
主なスペック
ここでスペックを見て行きましょうか。
Xperia Z | Xperia Z1 | |
---|---|---|
プロセッサー | APQ8064 1.5GHz・4コア |
MSM8974 2.2GHz・4コア |
防水・防塵 | IPX5/7,IP5X | IPX5/8,IP5X |
バッテリー | 2,330mAh | 3,000mAh |
ディスプレイ | 5.0インチ フルHD Reality Display |
5.0インチ フルHD トリルミナスディスプレイ for mobile |
NFC | ◯ | ◯ |
カメラ | 1,310万画素/220万画素 | 2,070万画素/220万画素 |
メモリ | RAM2GB/ROM16GB | RAM2GB/ROM16GB |
OS | Android 4.1 | Android 4.2.2 |
サイズ | 139mm×71mm×7.9mm | 144.4mm×73.9mm×8.5mm |
重量 | 146g | 170g |
スペック派の人には嬉しいCPU性能でしょうし、バッテリーも3,000mAhと大容量!
いや、それ以上に触った感じが素晴らしかったです!
ソニーの方が言ってたように、カメラ機能はコンパクトデジカメと同等と自信を持って言えるスマホになったと僕も感じましたよ。
ちょっと作例を持ち帰ってこれなかったのだけが悔やまれますが、14日から約2週間は銀座のソニービル8Fで誰でも触れるので、ぜひ皆さんの目で確かめていただきたいと思います!!
なお、今回展示されていた機種は発売前のグローバルモデルで、日本国内ではまだどのキャリアで発売されるかなどは一切未定となっています。
あぁ~、なんか「iPhone 5s」「iPhone 5c」がそれほど大きな魅力が感じられなかった反面、この「Xperia Z1」にはものすごく感激してしまい、Androidというかソニーのスマホっていいな~と思いました!(笑)
「Xperia Z Ultra LTE」の国内販売も待ち遠しいぞ~!!