先日、「15万人を雇用するHuawei― 8コアで2万円台のSIMフリースマホ「P8 lite」の詳細とは」という記事でご紹介したように、Huawei(ファーウェイ)は凄まじい企業だということがわかりました。
日本では旧イー・モバイルのPocket WiFiを作っていますし、ドコモでは「dタブレット」も開発しました。そんなファーウェイの“格安タブレット”とも呼べる、たった1万円で買えるAndroidタブレットが「Mediapad T1 7.0」です。
関連:「Mediapad T1 7.0」使える7インチタブレット!
ファーウェイさんから「Mediapad T1 7.0」をご提供いただきましたので今回はこのレビューをお届けしたいと思います。
片手で持てる縦長サイズ
ディスプレイのサイズは7インチで、IPS液晶を搭載。斜めからでも見やすいです。解像度は600 x 1,024ドット。本体サイズは縦191.8mm、横107mm、厚さは8.5mmとなっていて、重量は278グラム。コンパクトなサイズと重量は標準的でしょうか。
iPhone 6 Plusと並べてみると、その大きさがわかりやすいかな。iPhone 6 Plusだってずいぶん大きいんですけど、「Mediapad T1 7.0」はそれより一回り大きい感じ。スマホとして使うのは無理ですね(笑)ちなみに、「Mediapad T1 7.0」はWi-Fi専用モデルです。
YouTubeマシンとして子どもに持たせるのもいいかも
スマホやパソコンと同じように、自宅のWi-Fiにつなげば「Mediapad T1 7.0」でYouTube動画を見ることができます。ディスプレイの解像度が高くないのでフルHDではないですが、色味はけっこういいです。
視聴してみたところ、動画の再生は少しもっさり感じることもありました。バリバリに使うにはちょっと物足りなさを感じてしまうかも。でも、1万円として考えればいい感じの動画マシンとして活躍します。YouTubeの動画をいつでも見たいお子さんにピッタリでしょう!
画像も動画もネットもワンタッチ!シンプルスタイル
「Mediapad T1 7.0」の設定からシンプルスタイルを設定することができます。
このように画面がわかりやすくなり、アプリを大きく自由に配置可能に。よく使うアプリだけをここに置いておけば、ワンタッチで使えるわけです。変に頭を使わなくていいし、サッといじれるからタブレットの活躍回数が増えるでしょうね!
オススメのアプリ配置はこれ!
@asuka_xpの感想
最初、1万円のタブレットなんてどうせショボいよ~と思っていましたが、安かろう悪かろうの期待を良いい意味で裏切ってくれて、想像以上に快適に使えました!高性能なタブレットはそれなりに高価格ですし、用途と予算に応じたタブレット選びをしたいときに1万円の選択肢があるのは非常に嬉しいことだと思います。
子ども向けに良いと言いましたが、シンプルスタイルにしておじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントするのが一番ピッタリかも。「Mediapad T1 7.0」のなかに孫の写真を入れておいたりね。写真とブラウザの見方くらいを教えておけば、パソコンよりもぜんぜん簡単に使えるはずです。