東伊豆・下田を御朱印さんぽ。寺院をめぐって長寿・金運アップ!レンタル自転車で観光も

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東伊豆町や河津町では2018年1月から11月ごろまで「御朱印さんぽ」という御朱印好きにはたまらないイベント的なものが開催されます!それにちょうど東伊豆エリアでは2018年2月10日から「河津桜まつり」もスタート!

伊豆急行や東海バスを利用すれば御朱印を集めるついでに近隣のグルメや観光スポットも巡れるので、伊豆を訪れる際にはぜひ観光情報をチェックしておきたいところです。

今回、伊豆急行が実施した伊豆の観光地を巡るブロガー&マスコミ向けツアーに参加してきました。伊豆と一言で言ってもとても広く、今回取材してきたのは主に伊東市や東伊豆町、河津町、下田市といった伊豆半島の東エリアです。ぜひ見どころを押さえておきましょう!

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1泊2日!今回の旅の行程

まずは各駅にある御朱印スポットとグルメ、観光スポットを一覧でどうぞ♪

伊豆高原駅

伊豆急行

  • 伊豆ぽた(駅で電動アシスト自転車をレンタルし、サイクリング)
  • 城ヶ崎吊り橋(インスタ栄えする絶景を楽しむ)
  • 伊豆高原ビール うまいもん処

 

伊豆稲取駅

 

  • 済広寺(ビルマの国宝や徳川家康ゆかりのモノが展示)【御朱印】
  • 清光院(白い蛇に触れて金運アップ)【御朱印】

 

伊豆急下田駅

 

  • 宝福寺(坂本龍馬ゆかりの寺。ハリスの接待をしたお吉の墓もある)【御朱印】
  • ホテル伊豆急(温泉宿。アワビやお刺身がおいしい)
  • 下田ロープウェイ(寝姿山から景色を楽しむ)

 

河津駅

東海バス

  • 河津七滝めぐり(徒歩圏内にある7つの滝は撮影スポット)
  • わさび丼(孤独のグルメで話題になったわさび丼)

 

河津駅

  • 栖足寺(せいそくじ。かっぱ寺。壺から水の音が聞こえる不思議な体験も)【御朱印】
  • 河津バガテル公園(西洋の宮殿のようなバラ園を見学)
  • 河津バガテル公園内 fleur&Cafe「オルテンシア」(イケメン先生の指導でミニブーケ作り体験2,000円~5,000円)

 

東京から東伊豆への行き方 特急踊り子で1本!

 

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東伊豆エリアへのアクセス方法ですが、東京駅からは電車1本でアクセス可能♪

JR東京駅から特急踊り子(伊豆急下田行)に乗ると、途中駅で伊豆急行となり、東京駅から1本で伊東駅・伊豆高原駅・伊豆熱川駅・伊豆稲取駅・河津駅・伊豆急下田駅まで行くことができます。料金は4,676円ほど。

では観光スポットを巡りながら、御朱印をゲットしていきたいと思います!

伊豆高原駅で電動アシスト自転車をレンタル!

さて、今回のスタートは伊豆高原駅。駅にある「伊豆ぽた」ではなんと電動アシスト自転車を借りることができます!(伊豆ぽたはテスト事業で、期間は2017年10月13日~11月2日までの金、土、日曜日のみ)

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スポーツタイプのクロスバイク(1日2,500円/2時間1,500円)に乗ればスタイリッシュにサイクリングを楽しめる!リーズナブルな小型バイク(1日2,000円/2時間1,000円)もあります。

ここから門脇吊橋(城ヶ崎吊り橋)のある城ヶ崎海岸までサイクリング。途中には上り下りの坂道が多いので、電動アシスト機能が大いに役立ちました!通常の自転車だとかなり辛いか。。。(^_^;)

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門脇吊橋(城ヶ崎吊り橋)で絶景を撮ろう

城ヶ崎海岸」に到着。伊豆高原駅からの所要時間は電動アシスト自転車で15分くらいだったかな。公園になっていて少しあるけばこの景色!「門脇吊橋(城ヶ崎吊り橋)」です!

ここは門脇灯台もあるくらいですから見晴らしはバツグン!まるで◯◯殺人事件的なドラマのロケ地に使われてそうな断崖絶壁が大迫力です。

門脇吊橋からの眺めも良いのですが、引いたところから門脇吊橋を入れて写真を撮るのもオススメ。スマホのセルフタイマーや、一眼カメラはスマホをリモコン代わりにして撮影するといいですよ。

帰り際にリスもいましたよ~(^^) 可愛いなぁ。

 

 

地魚をおいしくいただける「伊豆高原ビール うまいもん処」

お腹も減った所で、日帰り温泉施設のお隣にある食事処「伊豆高原ビール うまいもん処」で海鮮をいただきました。靴を脱いで上がるので、のんびり落ち着きながらお食事ができます。

この日は一番の名物の水揚げがなかったため、お店がイチ押しの「地魚と海鮮丼」(1,980円)をいただくことに。やっぱり、地魚よね~。

な、なんなんだこれは!!御飯がまったく見えません(笑)そりゃ人気No.1の商品なだけあるなぁ!

とはいえ、取材班には時間がない!ということで、けっこう急ぎ足で食べちゃった(笑)確実に言えることはお刺身たっぷりの海鮮丼で、満足度ばっちりってこと。

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さらに、「伊豆の金目鯛煮付膳」(2,280円)も美味しそうだったよ。

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これが普通列車!?「リゾート21・黒船電車」で海岸を眺めながら進む

伊豆高原駅に戻り、展望車両のある列車「リゾート21・黒船電車」に乗車。「リゾート21・黒船電車」は熱海~伊豆急下田間を運行し、なんと、特急でも急行でもなく通常料金で乗れる普通列車なんです!すげぇぇぇ~!※一部特急あり

とても普通列車とは思えない内装。これは乗らなきゃ損!

しかも、海側を向いたシートに座れば、こんな海岸沿いの景色をみんなで楽しめちゃう。こりゃテンション上がりますよ!

 

伊豆稲取駅では2箇所の御朱印をゲット

伊豆稲取駅で下車した僕たち取材班。ここからは街を歩きながら御朱印さんぽ♪駅からそう離れていない距離に「済広寺」と「清光院」があり、御朱印をいただきに向かいます。いや~、これがどちらも個性ある住職で、想像していた暗い感じの寺院じゃなかったんです(笑)

 

「済広寺」でビルマ国宝の御釈迦様や徳川家康ゆかりのモノを見る【御朱印】

一番最初に行った「済広寺」がものすごくインパクトがあって、庭には巨大樹はあるわ、ほふく前進してるお地蔵さんがいるわ(いや、ほふく前進じゃない)、なでぼとけがいたと思ったら奥にはビルマの佛鐘がったり、すごくてんこ盛りなお寺。

いろいろありすぎるテーマパーク。

住職に案内された宝物庫には本物のビルマの国宝が2つも!ビルマのお釈迦様の像はとりついた悪魔を指先から出て行かせるために手が下に向いています。「邪魔」という言葉はここから来ているんだそうです。

また、あの有名なビルマの竪琴の本物もここに!

さらに、徳川家康の陣羽織や関ヶ原の合戦記なども収蔵されていて、まさに宝の山。

これだけでなく、通常は1時間半ほどかけてお話する「あの世」の話は非常に興味深いものでした!暗い話だと思ったら、住職のトーク力が半端なくてところどころ時事ネタを挟んできて笑わせてくれます(笑)これはぜひ済広寺に行ったらじっくり聞いてほしいなぁ。

さらにさらに!地下には明るさゼロの暗闇を行く通路や、回転式の巨大な干支占い「占いまに車」も体験できます。

通常なら有料のありがたい六波羅蜜やパワーみなぎるお守りをいただき、すっごく面白かった!

なお、住職は重い病気にかかっているにも関わらず、庭にある「かやの大樹」からパワーをもらっているため長生きできているんだとか。なんか、僕も長生きできそうな予感がしますなぁ~!

御朱印をゲットして次なる目的地へ。

関連:済広寺

 

「清光院」で白蛇辨財天・白い蛇に触れて金運アップ!【御朱印】

同じく伊豆稲取駅から徒歩圏内にある金運のパワースポット「清光院」へ。ここは通称「へび寺」と言われ、白い蛇の模様をした石「蛇石」が白蛇辨財天として安置されています。

住職の知人が宝くじに当選した日、境内で見つけたのがこの蛇石。今まで気づかなかったのか、突然現れたのか。宝くじに当たった日にへび寺で蛇石を発見したとあって、縁起が良いとしてこの蛇石をしっかり安置することに。

すると、清光院を訪れた人が蛇石を触ったところ、その人も宝くじに当選したんだそうで、わ~っと話題に!そうかそうか、この蛇石に触れれば僕も。。。

蛇石に触りまくる取材班。

さらに、清光院には実際に生きている白蛇もいて、お願いすれば触らせてもらえます!「蛇なんて触れない!」と思っていたのですが、想像よりも小柄なサイズで、噛まないらしいので安心して手に乗せることもできました(^^)ちょっと顔が引きつっているのは気にしないでください。

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ここ伊豆稲取は「つるし雛」の発祥の地だそうで、“雛のつるし飾りまつり”も開催されている地域。清光院ではそんな「つるし雛」も要チェック!

しっかり、御朱印もいただきましたよ♪清光院の御朱印は各300円なり。

 

関連:清光院

 

開国の街・伊豆急下田駅

大きな伊豆半島ですが、実は電車が通っているのは東側だけ。それも伊東駅より南は伊豆急行のみだったりします。その最も南に位置する終着点が「伊豆急下田駅」です。関所が改札になってるなんて粋だなぁ!

伊豆急下田の駅前はけっこう栄えていて、マクドナルドやしまむら、スーパーやコンビニもあり、わりと暮らしやすそう。

さっき、清光院で金運アップしてきたばかりだし、この日はハロウィンジャンボ宝くじの最終日とあって、なぜか当たる気マンマンでみんなで宝くじを購入!こりゃ当たるぞでマジで(笑)

忘れちゃいけないのは、下田はペリーの艦隊が来航した場所ですよね!ペリーロードもあったりして、開国の街・下田をアピールしています。せっかくある観光資源を街が積極的にアピールしてていいね♪

 

「宝福寺」はハリスの接待をしたお吉の墓と坂本龍馬ゆかりの地【御朱印】

さて、そんな下田でも御朱印さんぽ。「宝福寺」へとやってきました。

幕末、下田に入港して日本を開国に導いたのはペリーですが、同じく下田にやってきて「日米修好通商条約」を締結して貿易を解禁させたのはハリスです。

幕府が強制的にハリスの世話を任せたのがお吉という女性です。異国のハリスを世話しなければならなくなったため、周囲の人から唐人と呼ばれ酷い差別を受けた可愛そうな女性なのですが、日本の未来のために我慢し続けていたそうです。最終的に身投げして命を絶ったものの、その遺体を誰も回収しようとせず、哀れに思って遺体を引き取ったのが当時の宝福寺の住職でした。

唐人お吉のお墓は今も宝福寺で見ることができ、当時の話を寺のスタッフさんからお聞きすることができます。お吉は今となってはここ下田で一番誇りに思われている女性でしょう。

そして、もうひとつ!下田で語るべき歴史上の人物はペリーやハリス、お吉だけじゃありません!なんと、山内容堂と勝海舟が会談した場所がこの宝福寺なんです。勝海舟が山内容堂に、坂本龍馬が犯した脱藩の罪を許してほしいとお願いした記録(レプリカの扇子)が展示されています。歴史好きは絶対に訪れた方がいい場所ですね♪

宝福寺の入口には巨大な坂本龍馬像!

 

関連:宝福寺

 

「ホテル伊豆急」に泊まり、2日は河津七滝めぐりも

この日、下田温泉の「ホテル伊豆急」に宿泊。海の幸がたっぷりの夕食と、気持ち良くて広い露天風呂の温泉を満喫し、東伊豆エリア1日目の取材を終了。ホテル伊豆急や2日の取材レポートはまた後ほどお届けしたいと思います!

 

御朱印さんぽ 2018年1月~11月

2018年1月からスタートする「御朱印さんぽ」。また2月10日からは「河津桜まつり」が始まります。観光や河津桜見物をしながら御朱印を集められるこの季節にぜひ東伊豆エリアを訪れてみてはいかがでしょうか!

シャレオツな御朱印帳は御朱印さんぽの各お寺で購入できます。お値段は1,000円。もちろん、すでに持っている人は買わなくて大丈夫だけど、どちらにしろ御朱印を書いてもらうときのお布施(300~500円程度)はかかるのでお金には余裕を持っていきましょう!

【更新】
旅のレポート後編はこちら♪

 

 

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