北海道

[知床・羅臼温泉] 羅臼の露天「熊の湯」。豪快な景色、熱々の温度、地元で愛される究極の名湯

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北海道・知床はユネスコ世界自然遺産に認定された、大自然と生態系の素晴らしさを肌で感じられる世界的に人気の観光地。そんな知床を旅行する際に、ぜひ立ち寄りたいオススメスポットが羅臼(らうす)町にある露天風呂温泉「熊の湯」です!

「熊の湯」は地元の漁師さんや旅行客、ツーリングやキャンプ場利用客に人気の、羅臼町で究極の名湯と言っていいほど素晴らしい温泉です。熊の湯の特長は何と言っても、温度が熱い!!でも、それが良い!!

料金が無料で、営業時間はなく好きなときに入れます(毎日朝5~7時は清掃のため入浴不可)。しかも露天風呂全体がとてもキレイで、地元の常連さんが多いのも納得。駐車場も無料なので、レンタカーで訪れる旅行客のリピーターも多いみたい。

アクセス方法を確認しておくと、熊の湯は羅臼港から知床峠に向かう道路を上っていくと羅臼川の川沿いにあります。下のマップ中央下が熊の湯。

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そして、眺めの良い天然の露天風呂は最高!!川の上の原生林に囲まれた場所とあって同時に森林浴もでき、癒され効果がすごいのよ!女湯は囲みがあって男湯とは別になっているので女性も安心です。

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男湯には囲みはなく、ダイナミックな景色が良いんですよ。なお、湯船の大きさはそこそこ大きいんですけど、奥の方は地獄のように熱いので、そこから推測すると同時に入浴できる人数はせいぜい7~8人かなと思います。

駐車場に車を停めたら、この橋を渡って川を越えたところにすぐ熊の湯の脱衣所・湯船があります!写真では正面の森あたりが湯船になっています。

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目の前に広がる豪快な景色を見ながらお湯に浸かっていると、テンションが上がってついついスマホを持ってきて写真を撮ってしまうと思いますが、他のお客さんが写り込みそうなときは一言断ってから撮るようにしましょうね。

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自然の中にある温泉とはいえ、熊の湯には脱衣所がしっかりあります。トイレやカギのかかるロッカーはありませんが、脱衣所があるだけでも秘湯としてはかなり利用しやすいです。料金が無料ということはもちろんタオルの貸出やシャンプーはないので、自分で持って行くようにしましょう。

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(男湯の脱衣所)

 

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(着替えはここに置いておく)

入浴のルールというかマナーとして、風呂桶で湯船のお湯を使ってしっかり掛け湯(体にお湯をかけて汗を洗い流す)してから入浴すること。他のお風呂でも当然のマナーですから皆さんおわかりかと思いますが。また、湯船から近いところでお湯をかけているとお湯が他のお客さんに跳ねてしまうので、迷惑にならないよう湯船から離れて掛け湯をしましょうね。

熊の湯のお湯の温度は本当に熱い!そのおかげで寒い日でも熱いお湯で体はすぐにポカポカ。何度も言うけど、ほんとにこれが無料なのがビックリ。

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ここを強調して言っておきたいのですが、熊の湯は地元の方がボランティアで掃除してくれたり、目の前のキャンプ場「羅臼温泉野営場」の利用客が熊の湯を清掃するシステムになっていて、常に清潔なのが嬉しい。地元の方々だけでなく僕たち旅行客も安心して気持ちよく熊の湯に入れるのはそんな人々のおかげ。ほんと、ありがたいです。

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僕が熊の湯に入ったのは昨年に続いて2回目。いや~、地元の漁師さんがたくさん入浴しているときに入るのは非常にビビりますが、マナーを守れば皆さん優しく接してくれますので、あとは熊の湯を楽しむのみ!!めっちゃ気持ちいい温泉なので、ぜひ行ってみてくださいね!

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以下、拡大可能な高画質版の画像ですので、クリックして見てください。

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【熊の湯(北海道・羅臼町)】
■入浴可能時間:24時間可
■料金:無料
■場所:北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町

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