9月29日、AMN主催のブロガーイベント、
NTTCommunications「Wire Free Gadgets Network」ブロガーミーティングに参加してきました。このミーティングは実に難しかった!!でも、とてもクリエイティブで、単なるブロガー向けセミナーとはまったく異なるイベントになりました。
なぜなら、まだ完成していない、むしろ(大袈裟に言うならば)、これをリリースするかしないかを決めることにもなるミーティングだったからです!!
アイディアマンの川村さん(「いい感じ」を運営してる)
NTTCommunicationsが新たな試みとして、既存のネットワークビジネスやソリューションサービスから逸脱したモノを生み出そうと、業務の空き時間に着手できる範囲内で、かつ、期限が6ヵ月というなかで開発できるサービスを社内公募。
社内公募から選ばれた次世代サービスをブロガーたちに披露し、意見を聞いてみようというのが今回の狙いのようです。
その次世代サービスとは何か。
簡単にいうと、ガジェットとガジェットをネットワークでつなぐための仲介を同社がやろうというのです。
その仕組みはオープンにしていて、これを活用したガジェットであれば、どんな物でもつなぐことができるとのこと!!
今回披露された例でいえば、無線LAN機能を搭載したデジカメで撮った写真がリアルタイムでインターネット上にアップされ、受け手側にネット接続できるガジェットがあれば、そこに今デジカメで撮影した写真がほぼ同時に映し出されるというもの。任天堂のWiiやSONYのmylo、話題のChumby(チャンビー)などガジェットに写真が表示されるデモをやってました。
無線LAN付きデジカメで撮影
デジカメの写真が映し出されているChumby(チャンビー)
おもむろにみんなが撮影した写真がどんどんこっちのガジェットたちに映し出される様は、何とも気持ちいい感じがしました!!
写真を撮ってからウェブにアップする手間もかからず、デジカメのシャッターを押した瞬間にもうウェブ上に写真が送られているんです。
ケータイカメラで相手に写メする必要もありません!!もはや、写メの便利さを超えた快感です!!
しかし、アップすることの手軽さだけでなく、それをリアルタイムで“閲覧者”にも届けるのがNTTCommunicationsの今回のサービス。
どの閲覧者でも見られるほか、チャネルを設定すれば、特定のガジェットやユーザーだけに表示させることも可能です。
――誰でもどこでもネットと端末の連携を楽しめる仕組みを提供したい。
そのコンセプトからは、本気でネットとガジェットの組み合わせから生まれる新しい楽しみを想像できます。
PCではないモノが無線でネットにつながる時代がやってくるのは、(すべてじゃないと思うけど)そんな日が来るのはとても近い将来だと僕も思います。
将来すべてのガジェットが無線でつながるという「Wire Free」構想がそこにはありました。
グループワークもやりましたよ。
テーマは「3年後、どんなガジェットがネットにつながったら良いか」。みんな面白いアイディアを持っていたので、どれも良かったなぁ~。
猫とおじいちゃん専用の「電脳チョーカー」!!って(笑)
スピーカー、カメラ、GPS付きです。どこに行ったかわからなくなったときに、探すのが便利なんだとか(笑)確かに。。。
僕個人としては、やっぱりカメラ単体でダダ漏れできるといいなぁ~と思います。今はノートPCとイーモバイルや光回線を使ってネットに接続し、それからスティッカムのサイトに行き、ログインしてライブ配信を行っていますが、
単体でネット接続・ログイン・配信までを行ってくれるカメラがあれば、かなり便利なんですけど~!!これこそWire Free !! 結婚披露宴イベントだって、奥まで行って撮影することができたのに!!
ミーティングはかなり盛り上がって懇親会の時間が少なくなったけど、珍しくアップルパイなどがあって嬉しかったなぁ(笑)
汚さないように敷かれた「プチプチ」のシートには誰もが突っ込んでいた(笑)
さて、このミーティングで出たさまざまな意見をもとに、「Wire Free Gadgets Network」のプロジェクトをどうするか決めるというのですが、果たしてどうなるのでしょうか。。。いろいろなガジェットがネットにつながって~、というのはすごく面白いと思うのですが!