この夏は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」や「サマーウォーズ」といった邦画、しかもアニメが話題になっていますが、
やはり、バリバリのアクション映画も観たい！と思っていたら、「ウォッチメン」のBlu-ray ＆ DVD が９月11日（金）に発売となるに先立ち、試写会があるというので迷いもせず参加してきました。
ライブドアブログさんに招待していただいたので良い記事を書かなきゃ！と、「ウォッチメンは面白かったです！」と持ち上げる感想を述べるのが普通のレビューブログさんなんでしょうけど、
映画好きの僕としては、映画って何が面白いか、どこに感動するか、というのは人それぞれだということをまず言っておきたい。
例えばスポーツなら、サッカーは好きだけど、野球はつまらないとか、
本なら、「ドラゴンボール」は面白いが、「ジョジョの奇妙な冒険」は面白いと思わないとか。
大ヒットした映画「マトリックス」だって、
超面白い！という人と、全然つまらなかったという人もいます。
しかし、興味なかったけど観てみたら面白かったとか、やってみたら面白かったとか、そういうこともあるんです。
つまり、何でも試してみようと。僕はそういう性格です。
今回の試写イベントも、面白いかわからないけど興味があったんで観てみようと思い、参加しました。
簡単にこの「ウォッチメン」がどんな感じの映画かちょっとだけ教えるとこうなります。
■ヒーローもの？
この「ウォッチメン」ですが、ヒーローものだと思って観始めると、序盤はかなりショックを受けるかもしれません。むしろ、人生ドラマのような感じ。
上映時間が162分もあるうち、この部分はそこまで要らないと思いました。
■1980年代中心の出来事とヒーロー
ベトナム戦争、ケネディ暗殺、ロシアとの冷戦など、そこにもスーパーヒーローの影がありました。しかし、数名いるうちの１人はヒーローとは言いがたい行為をする。その後、彼はスーパーヒーロー引退後に突然何者かに襲われてしまうのですが、ここからがこの映画の本当の始まりなんです。
■ヒーローたちの苦悩
ヒーローだって男と女。恋愛もするし、ときには理性が壊れて過ちを犯すことも。
このあたりが「ウォッチメン」の面白いところなんじゃないかな～と思います。なかなか、ドロドロした感じのヒーロー映画ってないじゃないですか。むしろ、たいていの映画は純愛ですよね。
あとは、この恋愛が映画を盛り上げるところでもあります。
■セクシーなヒロイン
ヒロインの「シルク・スペクター」もスーパーヒーローで、マリン・アッカーマンが演じています。下ろした前髪とキレイで長いストレートの髪が特徴的なナイス・バディの女優さんです。
たしか、R-15指定になってたと思いますが、観てみるとセクシーすぎてお子様も興奮してしまうからでしょうね。
■ド派手な戦闘シーンの数々
と、ここまであまりスーパーヒーロー映画っぽくない特徴を挙げましたが、ちゃんと戦闘シーンはあります。
ほとんど銃は登場せず、カンフーアクションが大部分。アメコミヒーローがムキムキなマッチョ姿で、チンピラを殴る・蹴るで圧倒的な強さを見せます。
もちろん、黒幕もちゃんといて、激しいバトルを展開。この黒幕は終盤にならないと正体がわからないのですが、もしかしたらしっかり観ておくと、中盤には黒幕は誰なのかわかるかもしれません。
また、あのセクシーなマリン・アッカーマン演じるシルク・スペクターもビックリするくらいのアクションシーンを見せてくれますよ。
なにせ、ボリュームのある作品なので、「ウォッチメン」が気になった人はご自身の目で見て体感してほしいですね。面白いと感じるシーンは個人の感性で異なります。そのなかで、この作品の好きになったシーンをまたブログに書いてみて、友達や読者に教えてあげるといいと思います。もちろん、ネタバレなしで。
最後に、今回のBlu-ray＆DVD試写会の会場となったパラマウントジャパンさんの試写室はたいへん座り心地の良いシートだったのですが、冷房の効きが強すぎてちょっと悲しかったです。。。
あと、試写会にはアイドルのような女性タレントっぽい女性がいたのですが、あれは誰だったのか試写会のときにスタッフさんが紹介してくれてもよかったのになぁ～と思いました。
