2011年１月27日、ソニー・コンピュータエンタテインメントが次世代PSPのコードネーム『NGP（Next Generation Portable）』を発表しました。
発売日は2011年年内とのことですが、一部では2011年11月ともいわれています。
平井一夫社長兼グループCEOの話によると「お手頃な価格となる」とのことなので、価格は３万円以下と予想。
細かい詳細スペックはPlayStation Meeting 2011のサイトを見ていただければわかると思いますが、めちゃくちゃ高性能ですよね！！
PSP2と噂されていたNGPですが、もうすでにたくさんの情報サイトやブログにこのNGPのことは掲載されているので、あえて特徴などを僕は書きませんが、今回はこの「NGP」でできたらいいな～と思う妄想をいくつか挙げてみたいと思います。
■インターネットに接続されたPS3を介してPSPでネットワークプレイができる「アドホックパーティー（アドパ）」がNGP単体でできるようになるかも
NGPには3G回線が使用できます。NGPに標準で付いているのか、それともWi-Fiモデル・3G/Wi-Fiモデル、という感じにiPadのような２つのバリエーションで販売されるのかは不明ですが、3G回線が使えるということであれば、どこでもネットにつながるということです。
アドパに接続できるようになれば、家にいても、外にいても、みんなでインターネット経由で『モンスターハンターポータブル3rd（モンハン3rd）』を一緒にプレイできます。これは切に願いたいですね！
■視聴者の方に画面を向け、自分は背面のタッチパッドを利用し、画面やボタンにはまったく振れずに、プレゼンのページ送りや紙芝居、手品などができるゲーム・アプリ（？）が出てくるかも
iPhoneやiPad、その他のタブレット端末などは、タッチパネルディスプレイを搭載していて、画面をタッチすることでいろいろな操作ができますよね。
でも、画面をタッチするということは、その指が当たる部分は映像が見えないということ。非常に見づらいです。
一方のNGPは本体の背面（画面の裏側）にタッチパッドがあるので、画面を指で覆うことなく、画面の背面を押したりなぞったりして操作が可能です。
なので、画面を他人の方に向け、自分は画面の裏から操作すれば、写真や映像を隅々まで他人に見せることができます。
これを応用して、紙芝居や手品のようなゲームが登場したり、もし、アプリのようなソフトも使えるのであれば、そういうアプリがあっても良いと思います。
特徴の１つである背面タッチパッド
■前面の有機ELタッチパネルディスプレイと背面のタッチパッドで斬新な操作のVJプレイができるかも
iPhoneなどで画面をタップして映像や音楽を切り替えるアプリがありますが、NGPは上下左右のボタンのほか◯△などのボタン、LRボタン、アナログスティック２つがあり、さらには画面の背面のタッチパッドもあります。
これらを駆使し、より表現力の豊かなVJ・DJプレイができるゲーム・アプリが登場しても面白いでしょうね！
■ゲームのプレイ画面をキャプチャーしながら前面カメラで自分の顔をそこにピクチャーインピクチャーし、プレイ映像を3G/Wi-Fiを通じてインターネットで生放送できるかも
これはぜひ実現してほしい！
本体前面にあるカメラで自分の顔を映し、ゲームをプレイしてる画面も同時にキャプチャーします。そして、その映像をインターネットを通じて配信するんです！
ゲーム機をパソコンに接続して、パソコンで映像をリアルタイムに取り込みながらUSTREAMなどで生放送する人がけっこう増えてきていますが、この機能がNGP１台でできるようになるといいなぁ～と思います！
ちなみに、NGPの背面タッチパッドの使い方がよくわかる動画がこちら！
今から発売が楽しみですね！！
