Appleの「iPhone 5」や「iPhone 4S」といった新機種の噂が徐々に増えてきましたが、そのようななか中国では新型iPhoneの発表前から熱い戦いが繰り広げられているようです。
5月18日付のEMSOneによると、
【携帯】 中国のiPhone 5争奪戦、チャイナモバイルが一歩リードか 11年9月に契約締結と報道
5月17日付の中国紙『広州日報』は、アップル(Apple)の次世代スマートフォン「iPhone 5」の中国での販売について、移動通信最大手のチャイナモバイル(China Mobile=中国移動)が2011年9月にアップルと提携を結ぶ模様だと報じた。これに対し、チャイナテレコム(China Telecom=中国電信)と、現在中国でiPhoneの独占キャリアを務めるチャイナユニコム(Chona Unicom=中国聯通)も争奪戦から降りていないと伝えた。
とのこと。
また、5月19日付の日経速報ニュースでは
中国メディアによると、チャイナテレコムはiPhoneでの通信試験などを実施している。
と報じています。
中国ではチャイナユニコムがiPhoneを販売し、同社の3G携帯電話サービスでの中国国内シェアは3割に達していますが、そのうちiPhoneは約1割を占めています。
このように中国では携帯電話大手3社のiPhoneを巡る争奪戦はすでに激しいものとなっているんです。
一方の日本国内では、現在のようなソフトバンク1社の販売ではなく、ドコモやauなど米国のように複数のキャリアから新型iPhoneが発売される可能性もあります。GoogleのAndroidスマートフォンの普及が加速するなか、『iPhone 4S』や『iPhone 5』といった新型iPhoneの登場はやはり一大イベントとなりそうです。
そのほか、iPhone・iPad関連記事はこちらをどうぞ。
■iPadNext
iPad2の液晶保護フィルムを業者に無料で貼ってもらえる!