Blu-rayや地デジなどといったフルHD画質に慣れてしまい、ちょっと前の主流だったDVDやビデオの映像を今見ると、めちゃくちゃ粗く感じてしまいます。
そのようななか、日経新聞が2012年8月22日付で
東芝はフルハイビジョン(HD)の約4倍の解像度を持つ超大型液晶テレビを2013年度に発売する。世界最大級の84型で価格は100万円程度の見込み。ソニーも近く高解像度の超大型テレビを発売する。(解像度4倍、世界最大級のテレビ 東芝が100万円で – 日経新聞)
と報じました。
報道によると、超高精細の「4K」対応テレビはこれまでは昨年末に東芝が発売した55インチのテレビしかなかったそうです。
QFHD(3840ドット×2160ドット)の超高精細パネルを搭載した「TOSHIBA REGZA 55X3」だけでした。
東芝は84型の新製品を13年4~9月期にも発売する。4K対応の家庭用プロジェクターを昨年発売したソニーは、同社として初めて4Kテレビを発売する。(解像度4倍、世界最大級のテレビ 東芝が100万円で – 日経新聞)
とのこと。
フルHDでもキレイだと思っていましたが、テレビが大型化するとフルHDでも映像の粗さが目立ってしまいます。しかし、4K対応なら4倍の解像度となることから、大きなテレビでも高精細な映像を楽しむことができそうです!
現在、テレビ用の4K対応コンテンツは配信されていないですし、当分の間はフルHD→4Kへの変換で映像を楽しむのがメインとなるようで、本格的な4Kコンテンツの配信が待たれます。
個人的に84インチとか、60インチ以上の大画面テレビを買う計画は1%もないですけど、世界に先駆けて日本メーカーが新しいタイプのテレビを発売することにはいろいろ期待してしまいます。
元気のない日本企業が復活するための1つの材料になればいいですねっ!
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