パシフィコ横浜で開催のカメラの祭典「CP+ 2017」に行ってきました。BenQ、Manfrotto、HAKUBA、Adobe、djl、SIGMA、TAMRONといった見たいブースをひと通り回り、やっぱり外せないのはキヤノン。
キヤノンのブースでは2017年4月発売予定の最新ミラーレス一眼カメラ「Canon EOS M6」の展示があったので、実際にタッチアンドトライしてきました。
僕はキヤノンのミラーレス一眼を「EOS M」から触っていて、ブロガー向けイベント&モニター体験にはすべて参加し、いずれも使ってきました。あ、初心者向けの「EOS M10」だけは触ってなかったか。。。
「EOS M3」を買うきっかけになったのは実を言うと2015年のCP+です。当時、会場で実機を触り、写真家・鶴巻育子さんによるトークショー“写真の旅 EOS M3の実力”を聞いて、これは絶対に買おう!と決めたのでした。
(こちらは持参したEOS M5で撮影)
CP+ 2017ではなんかテンションが上がってしまい、どうにかキヤノンの人に僕の想いを伝えようと、キヤノンブースでEOS M6の展示機の前にいた社員さんにお礼を言いました。
EOS M3をすごく気に入ったことと、上位機種のEOS M5を愛用していること、そして、こんな素晴らしいカメラを作ってくれてありがとうございます!と。キヤノンアンバサダー・プログラムをぜひ立ち上げてほしいとお願いもしておきました。その社員さんがどんな立場の人かわかりませんが、僕の想いは伝えましたよ!!お忙しいなか、一方的に熱く語り過ぎてすみませんでした><
4月発売の「Canon EOS M6」はM5とどう違うの!?
僕の注目はやっぱりEOS M6です。事前にブログ記事を書いたとおり、EOS M6はEOS M3の後継機種にあたり、上位モデルのEOS M5とは別展開のシリーズとなります。例えるなら「5D」とか「6D」みたいな感じですね。
ただ、このM6とM5は性能的にはぜんぜん差がありません。違いはどこ?と言われて、すぐに答えられる人は本当にキヤノンのミラーレス一眼が好きな人でしょう。画素数もAF性能もDIGIC 7もISOも連写も同じです。何が違うかは以下の記事を御覧ください。
後発のM6はM5より下のラインにはなるものの、ぶっちゃけスペックは同じなんです。これを実際にスタッフさんの口から聞いてみたかった。なので、CP+ 2017のキヤノンブースで社員さんから、そうであるという確証を得るため質問してみました。
アスカ「新しく出るEOS M6ってEOS M5と性能は同じですよね?」
キヤノン「はい。本体サイズは違いますけど、画素数やオートフォーカスは同じです。違いはファインダーとか液晶です」
アスカ「あ~、やっぱりそうですよね。あとはタッチ&ドラッグAFの有無?」
キヤノン「そう、そのとおりです!」
みたいなやり取り。性能はまったく同じであると確証を得ました。
(M6は前機種のM3と同じく液晶が上方向から前面に回る)
先に発売したEOS M5はガチでAFが高速で超気に入っています。ディズニーランドのパレードやディズニーシーのショーでも高速なピント合わせが可能で、大活躍♪それがEOS M6にも搭載されているんです!
そうそう。あと、こんなこともお聞きしました。
キヤノン「実際には外付けEVF(ファインダー)を後から購入すると、実質にはEOS M6の方がEOS M5よりも高くなっちゃうんですよね(笑)」
あぁ~なるほどな~。EVFとは目でのぞき込んで見るファインダーのこと。
じゃあ、EVFはあった方がいいのかなくてもいいのか、疑問に思う人もいることでしょう。僕の実体験としてEVFはあった方がいいです。スマホのように液晶ディスプレイを見ながら撮るスタイルでもいいのですが、それだと日中の屋外なんかは太陽の光が反射して液晶が見づらいことがありますよね。そんなときにEVF(ファインダー)をのぞき込んで撮ると良いですよ!
オススメは最初からEVFが内蔵されているEOS M5なんですが、迷ったら5,000台限定で登場するEOS M6のEVFセットモデルが良いでしょう。なお、応募者限定でBEAMSデザインのバッグがあたるキャンペーンも必見です!
ということで、2016年11月に発売したEOS M5、2017年4月に発売予定のEOS M6、どちらもめっちゃ悩んで購入を検討してみてくださいね!!