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2013年5月18日付の日経新聞（Web版）が「パナソニック、三洋を解体 従業員３年で９割削減」という見出しで、パナソニックによる三洋電機（SANYO）社員に対する大規模なリストラを報じています。
パナソニックは子会社の三洋電機の規模を大幅に縮小する。３年後をメドに国内外で2500人前後いる従業員を10分の１程度に減らす。鳥取県の子会社は売却、北米のテレビ事業の分離を検討する。（報道内容はこちら）
とのこと。
いつかは、と思っていましたが、9割の従業員を削減するということで想定以上の削減規模に正直驚きました。
パナソニックの決算は2年連続で大幅な最終赤字（2012年3月期は7721億円の赤字、2013年3月期は7542億円の赤字）となりましたが、2014年3月期には500億円の黒字を計画しています。
黒字化を目指すため、そのリストラ策の一部として三洋電機を解体するんでしょう。
パナソニック本体の業績不振の責任が三洋電機になすり付けられた感じがして個人的に気持ちが悪いですが、親会社と子会社の関係なんですからこれは企業の宿命としては仕方がないことなんでしょうかね。。。ぐぬぬ。。。
（エネルーピー）
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