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本日のドコモの株価は165,500円で寄り付き(最初に付いた値)、前日の終値159,600を約3%上回って取引がスタートしました。
NHKが6日早朝、
携帯電話の国内最大手、NTTドコモは、アメリカのIT企業、アップルのスマートフォン「iPhone」の販売に初めて乗り出す方針を固めました」(NHKニュース)
と報じたことが要因。
報道の中では
iPhoneで先行するソフトバンクやKDDIの販売戦略に影響を与えることも予想されます
ということで、ソフトバンクとKDDIの株価はそれぞれ前日比約2%安、約1%安となっています。
(株価はともに記事執筆時)
この報道に対してドコモとしては
本日、一部報道機関において、当社がアップル社の「iPhone」を発売する旨の報道がありましたが、当社が発表したものではございません。
また、現時点において、開示すべき決定した事実はございません。
との公式発表をしていますが、これは否定も肯定もしていない文章で、株式市場をヘタに刺激しないためによく行われるテンプレート的な対応です。「な~んだ、やっぱりドコモから発売されないんじゃん」とガッカリするものでもありません。
販売するかもしれないし、販売しないかもしれない、というどっちの可能性もあるよということです。
これまで、日経新聞が「ドコモからiPhone発売」といった報道が幾度となくされてきましたが、今回はNHKが報じたということで、TwitterなどSNS上では驚いている人が多かったです。