ドコモや海外製SIMロックフリーのスマートフォン・タブレットなどでは格安SIMカードIIJmioが使え、月々1,000円以下でインターネットが利用できます。
具体的にはIIJmioの「mio高速モバイル/D」というサービスになるんですが、例えばこの中のミニマムスタートプランだと月額945円で使えちゃいます。月に500MBを上限に、下り最大150Mbps・上り最大50Mbpsのドコモ回線(LTE・3G)を利用したデータ通信ができ、500MBを超えた以降は最大200kbpsで通信するというもの。
安くスマホやタブレットを使いたいという人に人気な格安SIMカードですから、すでに知っている人も多いかもしれませんね!
しかし、簡単に通信費を節約できる一方で、設定はどうしたらいいのかわからない人もいることでしょう。
ということで、前振りが長くなりましが今回はSIMロックフリーの海外版Androidスマートフォンで「IIJmio」のSIMカードを使う場合に、APNやユーザー名、Authentication type(認証方式)などのネットワーク設定をどのように行ったらいいのかその方法を解説したいと思います。
「IIJmio」を使うための海外版スマホの設定
まずはIIJmioのSIMカードを購入済みであることを前提にお話します。(SIMカードのサイズは多くのAndroidスマホではmicro SIM版で良いでしょう)
今回は日本語化されていない海外スマホを例に解説しますが、一瞬焦るでしょうけど落ち着いて以下のように設定していってください。
【手順】
Settingsを起動→More networks→Mobile networks→Access Point Names→「+」を押して→該当の項目を以下の通りに入力する
項目 | 入力または選択 |
---|---|
Name(名前) | IIJ |
APN | iijmio.jp |
Username(ユーザー名) | mio@iij |
Password(パスワード) | iij |
Authentication type(認証方式) | PAPまたはCHAP |
→保存する(保存がなければ戻るボタン)→Access Point Names(アクセスポイントの一覧)から今作成した「IIJ」を選択すればOK。
数秒待つと、一番上のステータス欄にドコモの電波マークか「H」や「LTE」「4G」などの表示が出て、データ通信が可能になりますよ!
SIMロックフリーのスマホを手に入れるには
日本では秋葉原のショップでSIMロックフリーの海外製スマホを購入することができますが、ネットで買うならEXPANSYS Japan(エクスパンシス・ジャパン)が安くて品揃えも良いです。Amazonでも購入可能です。
また、この記事を書いている現在、ドコモオンラインショップでは販売価格が80%以上値下げされた「おトク機種」を特集していて、「ARROWS X F-10D」や「Ascend HW-01E」が新規一括で1万円以下で買えちゃいます。
もし、SIMロックを解除したいのであれば、これをドコモショップに持って行き、手数料3,150円を払ってSIMロックを外してもらうという手もありますよ!
→ EXPANSYS Japan(エクスパンシス・ジャパン)
→ ドコモオンラインショップ