「デング熱」特需を見越してフマキラーやアース製薬の株価が年初来高値

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2014年8月28日、日経平均株価は1万5459.86円と前日比74.96円安となる中、殺虫剤関連株が大きく上昇しました。

前日の27日、日本で約70年ぶりに「デング熱」の国内感染が確認されました。株式市場では、デング熱は蚊を介して感染するため虫除けスプレーや殺虫剤が売れるとの思惑が先行し、フマキラーやアース製薬に買いが殺到。両社とも年初来高値を更新しました。

参考：株探（かぶたん）

フマキラーとアース製薬が年初来高値を更新！

虫除けランキング（Amazon）で最も売れている「スキンベープミスト」を販売するフマキラー（4998）の株価はストップ高。

また、「アースノーマット」のアース製薬（4985）も前日比8％の上昇となるなど、業種的に化学の一部銘柄の株価が上昇しました。

ちなみに、「蚊取り線香」や「キンチョール」など金鳥・KINCHOのロゴで知られる大日本除虫菊株式会社は非上場。

今後はドラッグストアやホームセンター、コンビニなどの小売業への買いが入るかもしれませんね～。

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