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2015年3月17日15時、ソニーが2014年3～12月期決算（2015年3月期第3四半期累計）を発表。連結売上高が前年同期比6.5％増の6兆2781億円、営業利益は20.3％増の1663億円、税引前利益は5.3％増の1462億円と増収増益となりました（ただし、税引き後損益は191億円の赤字）。
好調な背景はスマートフォンの販売台数が大きく増えたことと、スマホなどモバイル機器用向けのイメージセンサーやカメラモジュールが大幅増になったこと、加えてプレイステーション4の販売好調などが主な理由。
今期累計ではなく直近の3ヵ月で見た場合が特にすごく、営業利益は前年同期比104％増、税引前利益は90％増、税引き後損益は241％増です。
なかでも、ゲーム＆ネットワークサービス分野の好調だ目立っていて、同部門の営業利益は前年同期比122％増となっています。
9ヵ月の累計で税引き後損益が191億円の赤字になった背景には法人税等で1123億円を計上したためです。
北朝鮮と見られるハッカーからの攻撃で決算発表が遅れてしまったソニーですが、本業の利益が大幅増となっているので、これはポジティブなニュースと捉えていいでしょうね。個人的には任天堂の業績が気になるところですが、ゲームが好調なソニーにも頑張ってもらいたいなぁ。PS4のドラクエヒーローズ最高です（笑）
