本来は新しいカタチの情報メディアとして注目されるはずだったバイラルメディアやキュレーションサイト。それらはすっかり「パクリサイト」の代名詞になってしまったのは悲しいことではありますが、僕自身そんなキュレーションメディアから記事盗用の被害を受けました。
発覚したのは2015年5月28日。この日、当ブログに書いたこちらの記事について、Googleの検索結果を検証していたときでした。
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「norlin 手入れ」のキーワードで検索すると、まさにその記事が検索結果の1位に出てきたのですが、
タイトル下に表記されいるURLが「kixiinc.com/?p=188276」となっていて、め~んずスタジオのURLである「asuka-xp.com/◯◯◯」ではないことに気づきました。(当然、プライベート検索結果をOFFにしています)
2ページ目、3ページ目、4ページ目、いくらページを進んでもめ~んずスタジオの記事は出てきません。つまり、重複コンテンツとしてペナルティを受けている形になっていたのです。
クリックしてページを開いてみると、「え?」と目の前に起こったことが信じられませんでした。
タイトル、写真、記事本文すべて、僕が自分のめ~んずスタジオに書いたばかりの記事が丸ごと転載されていたのです。
著者名はご丁寧に「mensstudio」。この著者名をクリックすると、当ブログから転載した記事がズラリと一覧で表示されました。
最も古い記事を見てみると、4月下旬に書いたこの記事から始まり、約1ヵ月間すべての記事がパクられていました。
うわ~、やられた。すっかりパクリサイトの仕業だ。。。と、ショック。
このパクリサイトは記事に投稿時間を表記していませんが、ここがTwitterとFacebookへ自動投稿しているアカウントを発見したので、その投稿時間を見てみると、僕が当ブログに記事を投稿した30分以内にはツイートしていることがわかりました。推測するに、
- め~んずスタジオの記事更新
- RSS情報をもとにパクリサイトが記事・画像を丸ごとコピー・転載
- ツイート
を行なっていたのでしょう。RSSから転載、ツイートまではツールを使って自動的に行なっていたと思われます。
とりあえずは抗議文を送ることにしましたが、先に証拠を消されては泣きを見ると思ったので、パクリサイトのスクリーンショット、URL、Twitterアカウント、FacebookページURL、検索結果のスクリーンショットなど、いろいろな証拠品を保存。
そして、抗議文よりも先にGoogleへ「著作権侵害による削除」申請を行うことに。
検索結果にパクリサイトを表示しないようGoogleに消してもらう
僕にとって腹がたったのはGoogleの検索でこのパクリサイトの検索結果が上位に表示されたことです。わずかな時間差とはいえ、こちらの方が先に記事を更新しているはずなのですが。。。これを表示させなくするにはやっぱりGoogleのインデックスからパクリサイトの記事を消し去ってもらう必要があります。
これについては@OZPAさんがブログ記事に書いていたのを参考にしました。2013年に被害に遭った時点の対処法が書かれています。
関連:パクリサイトに記事を全文無断転載されたのでGoogleに著作権侵害を報告しつつ差し替え画像を用意して対策を講じてみた
僕が「著作権侵害による削除」を申請した際の具体的な内容
Googleに対して「著作権侵害による削除」を申請すればOKということがわかったので、実際にGoogleのサイトから申請してみました。具体的にどのようなことを書いて申請したのかを以下に載せておきますね。
ページ内には自分の名前(法人であれば会社名も)、本人かどうか、メールアドレス、国・地域を入れ、その下にある「著作権対象物」に詳細を入力していきます。
著作権対象物を特定する情報とその著作物の説明
・・・自分の記事や写真についてどの部分、もしくは全体が盗用されたのか、わかりやすいよう文章で説明を書きます
当該著作物が許可を受けて掲載されている場所
・・・自ブログの各記事のURL(被害に遭った記事)
権利を侵害している著作物の場所
・・・パクリサイトの各記事のURL(パクり記事)
僕は56個の記事がパクられていたので、56記事すべてのURLを「当該著作物が許可を受けて掲載されている場所」に1行ごとに入力しました。また、該当するパクリサイトの56記事のURLを「権利を侵害している著作物の場所」に入力しました(1行につき1つURLを入力する)。
送信して、あとは結果を待ちます。
パクリサイトへの抗議文
僕の場合、パクリサイトがご丁寧に「お問い合せ欄」を設置してくれていたので、普通にここから抗議文を送りました。実名といつも使っているメールアドレスを入れて堂々と。非があるのは100%あちらですので、ここはやっぱり堂々とやるべきだと判断したからです。
参考までに送った抗議文の内容をPDFで載せておきます。
結果、どうなったか
抗議文を送ってから約2時間後、何も連絡がなかったのですが、そのパクリサイトは403エラーが表示されるようになりアクセスできない状態になっていました。
さらに半日後に再びアクセスしてみたら、URLそのものがサーバーから切り離されていました。言い訳の返信もなく、自らサイトを閉じてしまったわけです。う~ん、なんかモヤモヤが残りました。
@asuka_xpの感想
このところのパクリ被害報告の多さを見ると、自動パクリツール(ソフトウェア)が出回っているような臭いがします。ブログ更新の直後にサラッとパクられていることが理由です。「ネットで楽して◯◯◯万円稼ぐ」のようなうたい文句で集客している情報商材クソ野郎どもがネットリテラシーの低い人たちを相手にこういったツールを高額で販売しているのではないかと睨んでいます。
現在、「norlin 洗い方」ではめ~んずスタジオが上位表示されるようになりましたが、「norlin 手入れ」では未だにこのパクリサイトの記事が検索結果に表示されます。しばらく待てば改善されるとは思いますが、今回の件はいろいろとショックでしたね。これで安心してはいません。また再び違うドメインで同じようなサイトを復活させる可能性があるため、今後も注視しようと思います。
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