2016年2月1日、店頭からすっかり「一括0円」「キャッシュバック」の文字が消えた携帯電話ショップ。総務省のお達しにより、各携帯電話会社は乗り換えユーザーを優遇するこれまでのキャッシュバック待遇をやめ、既存ユーザーに対してのサービス向上を図る方針へ舵を切ったんです。
それが各社揃って1GBプランを打ち出し、学割を強化するだけというショボい施策にとどまったことには驚きましたが、すぐさまドコモは新キャンペーンを開始しています。
ドコモの「春のおとりかえ割」は2016年3月31日まで
ドコモが1日よりスタートしたのは「春のおとりかえ割」。機種ごとに割引額が異なりますが、2015年~2016年冬春モデルという新製品を機種変更で購入する際に最大20,736円が割り引かれるというもの。詳細についてはこちらから。
関連:春のおとりかえ割
この「春のおとりかえ割」は「月々サポート」の割引額を増額する形で付与されます。
以下に例として3機種の価格を挙げておきます。
Xperia Z5 Compact SO-02H | AQUOS Compact SH-02H | Disney Mobile DM-01H | |
---|---|---|---|
本体価格 | 84,888円 | 79,704円 | 81,000円 |
月々サポート | -48,600円 | -48,600円 | -29,160円 |
春のおとりかえ割 | -10,368円 | -20,736円 | -20,736円 |
実質負担額 | 25,920円 | 10,368円 | 31,104円 |
前述のとおり、「春のおとりかえ割」は「月々サポート」の割引額を増額するものですから、契約後に月々の利用料金を割引くものです。
たとえば、Xperia Z5 Compact SO-02Hでは月々サポートが-48,600円、春のおとりかえ割が-10,368円ですので割引額の合計は-58,969円。この58,969円というのは24ヵ月かけて割り引かれるものなので、24で割ると2,457円。つまり、Xperia Z5 Compact SO-02Hは月々2,457円の割引があるということになります。
1月29日に発売となったばかりのDisney Mobile on docomo DM-01Hはそれでも実質負担額が31,104円と高めですが、僕は一括払いですがMNPして“のりかえボーナス”による割引で安く購入しました。また、上記の表を見るとわかりますがAQUOS Compact SH-02Hは実質負担額がたった10,368円となり、ずいぶん安くなる印象があります。
ドコモでは「春のおとりかえ割」を3月31日まで実施するとしており、入学・就職シーズンに合わせてスマホを安く売りたい考えのようです。ちなみに今回、例として挙げたハイスペックでコンパクトな3機種はどれもオススメです。
→ Xperia Z5 Compact SO-02H の価格を見る
→ AQUOS Compact SH-02H の価格を見る
→ Disney Mobile on docomo DM-01H の価格を見る