僕はiPhoneに透明のTPU素材でできたケースにバンカーリングを付けて使っています。キズを防止するにはやっぱりケースは必要だし、バンカーリングを装着することによって持ったときの安定感が増すんです。
今回、ブロガーイベントで知った「Palmo(パルモ)」という製品はそんなiPhoneの持ちやすさを向上させる、ちょっと変わったケース。もはや、ケースと言っていいのかわかりませんが、見ていただいた方が早いですね!コレです。
「Palmo」はECBB株式会社が開発した、iPhoneの上下に被せる形で装着するシリコン製のケースです。
で、このように中指を通して持つことによって、どんなときもiPhoneを落とさずに使えるってやつ。
世界最高峰のデザイン賞である2017年度レッドドット・デザイン賞(ドイツ)と、日本最高峰のグッドデザイン賞を世界で唯一ダブル取得をしたiPhone7の落下防止ケースなんだとか。アリゾナ州で試験し、米軍国防総省MIL規格も取得した耐衝撃性のあるケースです。
スノボーで肩を壊したというECBB株式会社の飯田さんは片手が不自由になったからこそ、パルモの真の凄さに気づいたと言っていました。
この日、ブロガー向けに行われたイベントにてPalmo(パルモ)の実物をご提供いただき、その日のうちに使い始めることにしました。
重量はわずか14グラム。非常に軽いため、装着してもぜんぜん重さを感じません。指を通して使うため、使っていると指がちょっと汗ばむのが気になっちゃった。
また、上下だけをハメ込んで取り付けているので、ズボンのポケットから取り出すときに引っかかり、このように脱げてしまうことも何度かありました。
バンカーリングよりも良いなと感じたのがフラットに水平で置いておけること。バンカーリングだと凹凸があるのでデスクに置いたときにどうしても水平に置けないのが弱点。でも、Palmoは平らな形のおかげでデスクに置きながらiPhoneを操作できます。これはいいなぁ~。
現在はiPhone用とiPad用にしか対応していないそうで、Androidなど他のスマホはまだ未対応。次はXperiaには対応する予定らしいです。
これ、裏面がシリコンでiPhoneとPalmoの間には指を通せるほど隙間を作ることができるので、指の代わりにちょっとした柵や棒に引っ掛けてiPhoneを固定すれば、集合写真や自撮りがしやすくなりそうだな~と思ったよ!
Palmo(パルモ)のカラーバリエーションはホワイト、ブラック、ブルー、ピンク、レッド、グリーン、ライトピンク、イエロー、蓄光モデルといったラインナップ。販売店はAmazonはもちろん、東急ハンズやロフトなどでも販売しています。送料を考慮すると、公式サイトが一番おトクかも。
MacBookのヒンジにちょうどいい和紙スタンド「フォルダブル」
もうひとつ、初めて知ったのが世界最軽量のモバイルノートパソコンスタンド「フォルダブル 」です。
和紙の最高峰で京都府指定無形文化財の「黒谷和紙」を使用した、折り紙型のスタンド。え?紙がスタンドになるの?!と、めちゃくちゃ半信半疑になった僕。
あらかじめ折れ線が入っている和紙を折ってみると、まったく説明を読まなくても2ステップで完成しました。
これがパソコンスタンドに!?
おぉ!確かに、MacBook系だとヒンジの溝部分にちょうどひっかかり、ズレません。僕のMacBook Air 11インチでもしっかり使えます。ズルっと滑り落ちることもなく。あら、わりと使いやすい!
実際に斜めにしてキーボードを打ってみると、非常に打ちやすい。ディスプレイが3cmくらい高くなるので、目の高さが上がって首が疲れにくくなりますね。
ちなみに、耐久性は1,000回折り直しても大丈夫だそうです。使わないときはフラットに戻しておけばOK。
パソコンスタンドと言いつつ、使い方は自分次第。先程のiPhoneケース「Palmo」に挟み込めば、iPhoneを固定できる三脚に。
スタンドにしてカメラアプリを使えば、こんな感じで、物撮りや料理写真なんかもビフォー・アフターの写真が取りやすい。
iPhoneを使いやすく、衝撃から守れるPalmo。そして、ノートPCやスマホのスタンドになる和紙製のフォルダブル。めっちゃ良いものを知ることができました!上のように、Palmoとフォルダブル のコンビネーション、いいかもしれないね!