2012年4月26日、任天堂が2012年3月期の連結決算を発表しました。
売上高は6476億円(2011年3月期比-36.2%)、営業利益は373億円の赤字(2011年3月期は1710億円の黒字)、経常利益は608億円の赤字(2011年3月期は1281億円の黒字)、最終利益は432億円の赤字(2011年3月期は776億円の黒字)でした。
2012年3月期
- 売上高は6476億円(2011年3月期比-36.2%)
- 営業利益は373億円の赤字(2011年3月期は1710億円の黒字)
- 経常利益は608億円の赤字(2011年3月期は1281億円の黒字)
- 最終利益は432億円の赤字(2011年3月期は776億円の黒字)
任天堂の発表した決算資料によると、
「ニンテンドー3DS」について、国内では「スーパーマリオ 3Dランド」や「マリオカート7」が大ヒットとなった一方で、欧米で年末商戦の立ち上がりが例年よりも遅かったことが響いたようです。
「Wii」については、「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」が米国を中心に好調。
しかし、為替の円高の影響や、「ニンテンドー3DS」の値下げ、海外での「Wii」の値下げなどが響いたということです。
今期(2013年3月期)は黒字化へ!
また、2013年3月期の業績予想は以下の通りです。
2013年3月期予想
- 売上高は8200億円(2012年3月期比+26.6%)
- 営業利益は350億円の黒字
- 経常利益は350億円の黒字
- 最終利益は200億円の黒字
というように、今期は黒字に転換する計画です!!
任天堂は、8月にマリオの新作「NEW スーパーマリオブラザーズ2」を発売します!!また、「とびだせ どうぶつの森」を秋に発売するなど強力なタイトルの発売を予定。
値下げの実施によって本体だけでは赤字だった「ニンテンドー3DS」が2013年3月期の半ばまでには黒字化する見通しとのこと。やはり、これまでは赤字だったんですね~。
アジア地域で「ニンテンドー3DS」を順次発売することや、日米欧で新型ゲーム機の「Wii U」を年末に発売する予定です。
本日はスクウェア・エニックスが任天堂のWii用に「ドラゴンクエストX」の発売日を発表しましたし、任天堂の復活にも期待したいです!
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