2012年6月4日、東芝が世界初となる19nmプロセスのNAND型フラッシュメモリ(MLC)を採用したSSDを商品化し、量産すると発表しました!!
今回、量産が発表された新型のSSDの特徴は、なんといっても超高速!!そして、省エネ!!
新商品は、最新の高速インターフェース規格である「SATA Revision3.1」に対応するとともに、当社独自のNAND型フラッシュメモリの高速化技術により、従来製品に比べ読み出し速度が2.2倍以上の524MB/s(500MiB/s)、書き込み速度が2.4倍以上の461MB/s(440MiB/s)を実現しています。
また、SSDコントローラの電源制御技術により、世界最高水準の0.1W以下を実現しました。
とのこと!
また、長期使用時の書き込み速度低下を低減したり、データ保護機能と自動電力調整機能を搭載していたり、万が一のときも読み出し動作が可能な状態であれば読み出しコマンドを受け付けが可能だったり、いろいろ進化しています!
サイズは、ケース有りで厚さが9.5mm、7mmと、ケース無しのmSATA(厚さ3.95mm)の3種類です。
新商品の概要 | |||
型 名 | 記憶容量 | フォームファクタ | 外形寸法 |
THNSNF064GBSS | 64/128/256/512GB | 2.5型 9.5mm厚 | (W)69.85mm (L)100.0mm (H)9.5mm |
THNSNF128GBSS | |||
THNSNF256GBSS | |||
THNSNF512GBSS | |||
THNSNF064GCSS | 64/128/256/512GB | 2.5型 7.0mm厚 | (W)69.85mm (L)100.0mm (H)7.0mm |
THNSNF128GCSS | |||
THNSNF256GCSS | |||
THNSNF512GCSS | |||
THNSNF064GMCS | 64/128/256GB | mSATA | (W)30.0mm (L)50.95mm (H)3.95mm |
THNSNF128GMCS | |||
THNSNF256GMCS |
→ 世界初19nmプロセスのNAND型フラッシュメモリを用いたPC向けSSDについて
巷では、日本時間5月11日の深夜2時(12日午前2時)から行われるWWDCの基調講演で、米AppleがRetinaディスプレイを搭載した薄型の「MacBook Pro」を発表すると予想されていますね!
→ iPhoneや新iPadの“Retina”ディスプレイ、どう読む?レティーナ?レチナ?レシナ?
もしかすると、この東芝製の新型超高速SDDが搭載される可能性があるかもしれませんよ~!
ただ、その場合、この東芝のSSDが2012年8月から量産することになっているので、新型MacBook Proの発売は8月以降ということになりそうです。
まぁ、真相は11日の深夜には判明することでしょうね!!楽しみです!!
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