10月26日にマイクロソフトの「Windows 8」が発売されますね!
それに先駆け、2012年10月18日に日本ヒューレット・パッカード(hp)主催の新商品イベントが開催されまして、これは絶対に行きたい!と気合を入れて行って参りました。
ブロガーにいつもこういう貴重なイベント情報を教えてくださるAMNさんに感謝♪
そんなhpさんは同日10月18日の昼に「Windows 8」搭載のタブレット、ノートパソコン、デスクトップパソコンを発表しており、その夜に我々ブロガー向けのイベントを開催したというわけ。
hpといえば、僕としてはスタイリッシュなシルバーカラーのノートパソコン!っていうイメージが強く、実は、DellやLenovoよりも好きだったりします。
今回発表された新製品もどれもクール!デザイン的にもかなりのこだわりが感じられて、見た目はとても好印象でした。
さて、ここからはイベント内容をレポートしつつ、今回の新製品について僕が気になった点をご紹介したいと思います。
特に、タブレットについて焦点を当ててみようと思いますが、やや厳しい意見も書かせてもらいました。やはり、ブロガーとしてきちんとした意見を言った方が読者さんのためになると思いますし。
それでは、どうぞ!
すべて「Windows 8」を搭載
まずは、日本ヒューレット・パッカードの島田昌彦氏。
島田氏から、hpの業績や企業の特徴についての説明がありました。
売上高10兆円を越える、トップ10の企業。シリコンバレー発祥で、この日発表された新製品はそういったイノベーションから生まれたもの。
短納期・最短5営業時、フルカスタマイズ可能、高品質(東京生産ならではの品質、輸送時のトラブルも少ない)、迅速なフィードバックがhpの強みです。
このイベントでは度々「東京生産」「MADE IN TOKYO」という言葉が登場してきたのですが、それだけhpは東京で生産した高品質のデバイスであることを知ってもらいたいということなんでしょうね!
この新製品全てにWindows 8を搭載し、ビジネスタブレット、コンシューマー向けハイブリッド製品など、どれもカッコいいクールな製品となったと述べていました。
hpの法人向けタブレットは、ノートにもデスクトップにもなる!
次に、白木智幸氏によるビジネスタブレット製品「HP ElitePad 900」の説明。
この「HP ElitePad 900」はデザインにこだわったタブレットで、ビジネス向けはダサいというイメージをくつがえすようなクールなボディになっています。
また、堅牢性、操作性、拡張性、運用性・管理性も高く、外出先でもデスクでも十分に使えるように数々の工夫がなされています!
10.1インチ(1280×800ドット)、高輝度400nit、Corning Gorilla Glass2(いわゆるゴリラガラス)のマルチタッチディスプレイを搭載。
ボディはアルミのユニボディで、ゆがまないようになっています。
衝撃、落下、振動、粉塵、衝撃、温度、高度、低音、温度変化などをテスト。11万5000時間におよぶ厳しい試験を実施し、hpの厳しい品質基準をクリアしています。セキュリティにも強いそうです。
また、利用シーンについては、HDMIやVGAポート、LANやUSB端子を備えた拡張性の高い「ドッキングステーション」によってタブレットをデスクトップPCにすることができ、オフィスでの使用に最適な使い方が可能。
さらに、「キーボードジャケット」を装着することによって、ノートPCとしても使える。
・・・ここまでは個人的に好きでした。
「HP ElitePad 900」はタブレット単体として使用するとき、ちょっと大きめな「バッテリージャケット」を装着することによってUSBやHDMI端子をプラスできます。
ジャケット自体にバッテリーを搭載しているので、タブレット単体のバッテリーと併せて最大18時間のバッテリーライフを実現できるとのこと。
こんだけ長持ちすると嬉しいですが、ちょっとサイズが大きく・分厚くなってしまうのが残念。。。
hpの担当者さんは軽いと言っていたけど、これは重いと思います。そういう意味では、堅牢さは確かかも。
ですが、最大5年間の部品提供を約束してくれる保証があったり、iPadと違って自分でバッテリーの交換も可能なので、メンテナンス面ではけっこう良さそう。
タブレット「HP ElitePad 900」を実際に触ってみた
実物(試作品)はこれ。
数字上では9.2mmとiPad3の9.5mmよりも薄いのですが、持った感じではiPad3の方が薄く感じました(笑)
重量は680グラム。
周囲はこんな感じでちょっと鋭利な感じ。
法人と個人では用途が異なるかもしれないですが、使うのは同じ人間。
軽さを犠牲にしてバッテリーを長持ちさせたというのは、hpさんなりの考えがあるのかと思います。
しかし、僕としては薄い・軽いモバイル端末が好きなので、例えば、軽くてもパナソニックのような分厚いノートパソコンはモバイルだと思わないですし、hpさんの今回発表した法人向けタブレットの「HP ElitePad 900」は逆に重い。
特にバッテリージャケットは、センスが無い。
“デザインにこだわった”タブレット端末が台無しです。
こんなフタを付けないといけないなんて。。。
しかも、ケースの付いた自前のスマホ「GALAXY S3」と比較しても、その厚さはすごい。
ずっしり。
こ、これはもうモバイルタブレットじゃないですね。。。真面目に残念です。
デスクトップの超薄型ディスプレイは良い!!
今回、僕がhpの新製品で良いな~と思ったのはこちら!
最大4台まで接続できる超薄型ディスプレイ!
「HP x2401 24インチ スリムボードモニター」です。
最薄部11mmで、24インチのフルHD(1980×1080ドット)、LEDバックライト付き液晶。
ベゼルが狭いため、マルチディスプレイとして使う用途に適しています!
HDMI、DisplayPortもあるのが嬉しい!
また、価格が27,930円というのも安くて良いと思いました。
これだけ広い画面になると、株価や為替をチェックしながら、動画を見たり、Twitter・Facebookをながら見し、ブログを書くなんてことも楽ですね!
10月12日よりすでに発売中ということで、これは欲しいなぁ~!!
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