こんにちは!株関連の雑誌を作るお仕事をしていた@asuka_xpです。
2012年12月25日の朝方、為替相場は一時、1ドル=84円96銭まで円安が進行しました。
日銀による追加的な金融緩和の可能性を考慮した円売りが優勢となったようで、円安・ドル高が進んだというわけです。
また、株式市場に視点を向けると、野田政権が崩壊し、12月16日に実施された衆院選での自民党圧勝の流れを受けて、先の小泉政権時代のような円安・株高を期待した相場展開となっているような気がします。
自民党が圧勝した小泉政権では、7,600円あたりだった日経平均が最終的に15,000円を超えましたし、あのときのような希望を持っている投資家(海外含む)が多いのかもしれません。
自民党の石破幹事長は「日本の産業構造を考えれば、円が安ければ安いほどいいわけではない。1ドル=85円から90円ぐらいにどうやって抑えるかということを考えなければならない」と言っていますが、心の中では円安がもっと進めばいいと考えているに違いないです(笑)
自動車メーカーや家電メーカーは輸出量が多く、これまで円高の影響をモロに受けて業績が悪化しました。逆に、円安が進むと海外での売上分の為替差益が生じやすくなるので、業績へプラスとなります。
もちろん、それだけの要因で決算の数値を予想できませんが、シンプルに考えると輸出が多い企業にとって円安というのは嬉しいわけです。
め~んずスタジオの読者さんに少しでもこういった投資関連の情報をお届けできたらいいな~と思って書いてみました!
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