新たなビジネスモデル創出などのマーケティングに関するイベント「ad:tech(アドテック)」が世界各地で行われています。
例えば、2012年に東京で開催された「ad:tech tokyo 2012」(リンク先は2013年版)ではFacebookやAdobeの方などによる基調講演が行われました。
そして、2013年6月5日~6日には九州・福岡県で初めて「ad:tech kyushu 2013」が開催されます。
ところが、その「ad:tech kyushu 2013」のランディングページがひどい。
まるで、人々を騙す「情報商材」を販売するサイトにそっくりです。
このサイトはどこかのサイトにあるリンクや広告などからやってきた読者に対し、「ad:tech kyushu 2013」への参加申し込みを促すことを目的とするランディングページですが、これを見ちゃうとイベントそのものが情報商材っぽく思えてしまいました。。。
このサイトを見たFacebookの友達からは、「怪しい」とか「絶対にクリックしたくない」といった声が聞かれました。
ちなみに、
先着3,000名に限り、通常当日参加費(5,000円)のところを無料で参加できるチャンス!!
と煽るような表記がされていますが、会場となるは福岡国際会議場。
福岡国際会議場の3階にある「メインホールゾーン」のメインホールと多目的ホールを一体で使用するのだと思われ、気になったので収容人数を調べてみると、ちょうど3,000人でした。
結局、当日申し込みじゃなければ無料ということです。もともと3,000人しか入れないんですから。何が「チャンス」なんでしょう(笑)
普段から情報商材向けのランディングページを作ってるWeb製作者が作ったんでしょうかね~。
ネオヒルズ族のような異臭がします。。。
何気に、しっかりとした公式サイトもありますので、こちらをどうぞ♪
と、これで〆ようと思ったら、なんと、その公式サイトの中にもランディングページへのリンクがありました。。。
「アドテックについて」のリンクをクリックするとランディングページへ飛びます。もう、何なんですかね(笑)
聞いた話ですが、東京で開催された「ad:tech tokyo 2012」は素晴らしいイベントだったそうです。
「ad:tech kyushu 2013」にはFacebookやAmazonの人、堀江貴文氏も登壇しますしとても魅力的なんですが、しかし、このランディングページを見てしまうと、どうしてもクリーンなイベントじゃない気がしちゃいますね。。。