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2013年6月13日の15時30分ごろ、為替相場で円が買われ、1ドル=93円80銭前後まで円高・ドル安が進行。
4月上旬以来の高値となりました。
(5分足チャート)
3日前は99円台でしたし、この円高はちょっと急過ぎる気もします。とは言うものの、円安になったときもけっこう速かったですが。
日本企業の多くは想定為替レートを95円としており、このまま円高が進むとしたら中間期決算などでの業績見直しを行う企業も出てくるかもしれません。
(1日足チャート)
ただ、春の円安や消費マインドの回復もありますし、個人的にはそれほど悲観的な見方はしていません。為替もすぐに落ち着いて、円安に戻るような気もしますね。
今後は「アベノミクス」という言葉に踊らされた相場は終わり、これからは実際に業績の良い企業や期待の持てる企業への投資に目が向けられると思っています。
→ 為替が1ドル=100円台へ 円安・ドル高が進んだ理由とトヨタが4000億円のプラスになるって話