郡山にある金賓(きんぽう)・仁井田本店で無農薬米の「自然酒」の酒蔵を見学!

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郡山・福島ブロガーツアー2013秋に参加し、郡山を食べ回っております!
なんと、郡山市田村町金沢という地の田んぼの真ん中に「金賓酒造仁井田本店」という酒蔵があるというので行ってみました!

僕は普段から日本酒を飲むような日本酒派ではないものの、飲み会などでは仲間から紹介されたおいしい日本酒だけをたまに飲んで楽しんでいたりしております。ん~、日本酒はもっと試してみたい。

そんな日本酒に詳しくない僕でさえ驚いてしまったのがこの金賓酒造仁井田本店のこだわり。


(農薬や化学肥料を使わない田んぼ)

お話をお伺いすると創業は1711年で、数年前からは農薬や化学肥料を一切使わない自然米と天然水を原料にした純米酒を作っているそうです。軟水と硬水を混ぜるという珍しい作り方をしていて、みんなも驚いていました!

酒蔵の中をいろいろと解説していただいたなかで、自然派の日本酒作りに強い自信を持っているのを感じましたね。

酒蔵を見学の際にはこんな白衣と帽子、サンダルに着替えて回ります。白衣を着るのって実に中学校以来かな(笑)

Lifehacking.jp@mehoriさんは研究者だから似合うなぁ~!

下の写真は釜場での作業風景です。酒米を蒸すところで、その一部が麹米になり、そのほかは仕込み米になるとのこと!

工場萌えにはたまらない構造体。

もと場という部屋。ぶくぶくっと泡がでてる!

次の部屋では緑のタンクがたくさん並んでいました。

麹を試食!硬いけど食べられます。

さまざまな作業工程があるなかで、説明してくださった仁井田本店の方はここでお話されてるときが一番ニコニコしてた!

最後に搾り出すマシーン。ここで清酒と酒粕にわけられる!

めっちゃ酒が出てくる!

一升瓶12,000本分のお酒が入ってるタンクはこんなにデカい!

夢は2025年までに金沢の田んぼ60haをすべて自然田にするのことだそうです。そして、スタッフ全員が発酵のプロになる。

ほんと、お酒を作る人間として、一人一人の意識が高い!作り手の顔が見える酒蔵で、職員の方々みんなが挨拶してくれるほど。信頼と自然派なお酒を提供する酒蔵なんだな~と感じました。

見学の後はお酒を試飲!待ってました~!
まずは「穏(おだやか)」を飲んでみます。

ちょっと辛口で、香りがいい!さわやかなお酒です。

そして、こちらが「自然酒 山廃純米吟醸」!

うぉ~、甘みが強くて僕はこれがイイ!!日本酒をあまり知らない僕ですが、すごく気に入りました!美味しかった~!

金賓酒造仁井田本店は自然米だけで作るこだわりと作る人の自信。そして、日本の田んぼを守る酒蔵になりたいという大きな夢を持つ素晴らしい酒蔵でした!

→ 金賓酒造 仁井田本店

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