2014年3月29日、JR阿佐ヶ谷駅から徒歩4分の総武線・高架下にアニメをテーマにした商業施設「阿佐ヶ谷アニメストリート」がオープンしました!
アニメといったら秋葉原とか中野っていうイメージもあるかと思いますが、同じ総武線沿線にもう1つのアニメスポットが誕生したのです。
そういえば約1年前、計画を進めていたジェイアール東日本都市開発が出店者を募集しているという記事を当ブログ内でもお知らせしましたが、このときは12月にオープン予定だったんですね。
→ 12月オープンの「阿佐ヶ谷アニメストリート計画(仮)」、まだ出店可能です!
さて、まずは場所を解説しておきます。線路のある高架下のスペースを活用した商業施設になっているため、基本的には線路沿いに行けばOK。
JR阿佐ヶ谷駅の東口(新宿・中野方面)の改札を出て、目の前にある「Dila」の通路を進みます。
そのまま行くと「あれ?ここでいいの?」と思うかもしれませんが、ゴールド街、ゴールドストリートを直進します。
そして、駅から徒歩4~5分進むと阿佐ヶ谷アニメストリートに辿り着きます。
阿佐ヶ谷アニメストリートのお店たち
阿佐ヶ谷アニメストリートではカフェやアニメグッズ、コスプレ衣装の販売、イラストの展示、イベントスペースなどのテナントが左右に並んでいます。
出店数は16ほど。
タピオカドリンクの販売を行っている101タピオカドリンク。
たまたまチョコレートのタピオカドリンクを試飲させてもらいました。うむ!うまい!!
気軽にコスプレを体験し、撮影もできるCOSMENIA(コスメニア)。
衣装のレンタルとチェキ撮影込みのコースが今ならたった1,000円(1時間)のオープニングキャンペーンをやってる!これは体験してみたいなぁ。
イベントスペースも。
すべてのお店を紹介してしまうと楽しみがなくなってしまうでしょうからここまで。
さて、今回はその中の1つ「SHINOBACO CAFE」に入ってみましたのでレポートしますね!
SHINOBACO CAFE in 阿佐ヶ谷アニメストリート
阿佐ヶ谷アニメストリートの真ん中あたりにある一際目立つ場所が「SHINOBACO CAFE(シロバコカフェ)」。
入るとフィギュアなどのグッズが展示され、奥にはカフェスペースも。4月下旬までは「モーレツ宇宙海賊」と「ノブナガ・ザ・フール」のフェアを開催中なんだとか。
メニューはけっこう豊富。カレーやハンバーグのほか、フル尺ソーセージ、オイルサーディンもあります。今だとモーパイ!やチョコナンピッツァなんかも。
僕はとりあえず「夜のてっぺん越えコーヒー(COLD)」というアイスコーヒーをオーダー。価格は380円。
ちょうど僕が店を訪れたときは店内のステージでトークショーが行われていました。客はドリンクやフードメニューを口にしながらステージを観覧できる仕組み。チャージ料などはなく、ドリンク代だけでも過ごせます。店内はスタッフを撮らなければ自由に撮影可能。
ビックリしたのは、ここの店員さんは全員、声優のタマゴということ!!確かに、「いらっしゃいませ」やメニューのオーダーに対応してくれたときの声はアニメ声でした。
調べてみると、店員を募集する際の条件が声優を目指す男女と書かれていて、
イベントならびにネット配信等に出演・手伝いの可能な方 店をもりあげつつ、夢を叶えたい方
となっていました。
店員は23名ほどで、すでに事務所に所属している人もいるそうです。店員一覧はこちら。“出勤”していたのは5~6名でしたが、カワイイ店員さんもいてドキドキしてしました!
ステージのトークショーは常時行われているわけではないので、仲間同士でのんびりと会話することもできます。
また、カウンター席には電源が完備されていて、ここでスマホやノートパソコンを充電することも可能。
上り・下りともに30MbpsのフリーのWi-Fi(WiFiNexという無料サービス)もあります。
僕がいたのは1時間ほどで、店内のスクリーンでは常時流れているシンフォギアG、ログ・ホライズンなどアニメの映像を楽しみながら過ごせました。その間、6~7人のお客さんが出入りしていました。平日ということもあってお客さんは少なめだったんでしょう。ただ、アニメの世界や声優さんのトークイベントを楽しめるため、土日は混雑する可能性がありますね。
@asuka_xpの感想
全体を見てきた感想としては、もう1つの秋葉原が阿佐ヶ谷にできたというより、アニメの雰囲気を体験できる場所が阿佐ヶ谷アニメストリートであるといえそうです。コンパクトな商業施設ですが、店に入ったら何かを買わなきゃ・・・といった圧迫感もなく、見たり、聞いたり、体験したり、その場を楽しめる新しいタイプの商業施設です。
ここに出店する16のテナントはアニメという共通のテーマでつながっていることが一番の強みであり、今後が非常に楽しみ。次回は(混んでるかもしれませんが)土日の早い時間に行って、また違った雰囲気を楽しんでみたいと思います!
→ 「阿佐ヶ谷アニメストリート」