マクドナルドでチキンナゲットにビニール片が入ってたとか、ポテトに歯が入ってたとか、ニュースやSNSを見ているとなんかその他にもいろいろ出てきたみたいです。
こういった今回のマクドナルドに対する報道とかSNSで拡散されていることとかを見て思ったことをちょっと書いてみることにしました。
普通に考えたら、食事に変な物が入ってた場合にはその場でもしくは後で店側に直接クレーム出して、新しい物と交換してもらえば済む事じゃないのか?例えば、定食屋とかラーメン屋だったらそうですよね。
学生時代に某大手餃子チェーン店で食事をした際に、友人の食べた餃子の中に陶器の欠片が入っていたことがあったけど、店長さんにクレーム言ってその場で終わり。普通、それでいいでしょ。
マクドナルドの場合は大企業ですから、こういったクレームは本部に集められて、後々改善につながるはず。お前のナゲットに異物が入ってたからって、関係ないSNSのフォロワーたちに害があるのかって話。拡める意味がない。
でも、こういった出来事ってSNSでは格好の好物ですし、このクレーム情報を企業側が掴む前にSNSで拡散してしまうため、どうしても多くの消費者から叩かれることになってしまいます。大きな問題であれば企業は公表するのが当然ですが、企業側が先に公表するか、消費者が先に話題にするかで、第三者が感じる印象というのはずいぶん違ってきます。
そして、ここぞとばかりにマスコミやWebメディアが便乗し、さらに事を大きくする。
今回の件でいうと確かに「異物」が食品に入っていたのは事実ですけど、本当にくだらないレベルの話。飲食店ならどこでもありそうな話です。ただそれだけのことで盛り上がってしまう世の中に虚しさも感じます。
ハンバーガーに食用ミミズを使用してるとか、昔からマクドナルドはありもしない嘘や変な噂と戦ってきました。そして、そんなくだらない嘘に負けず、成長してきたわけです。
ここ数日、こんなときだからこそマクドナルドを応援するという人をFacebook上で何人か見かけました。僕と同じように最近の報道などをおかしいと感じている人が複数人いたんです。
小さいころから食事だけでなく、家族や友人との楽しい時間をくれたマクドナルド。おまけのオモチャをよく貰っていた地元の店舗では誕生日会だってやったことあります。大学の卒業論文もマクドナルドについて書きました。
僕にとってマクドナルドはあまりにも普通の存在なので、応援とか復活とか言う意味すらないのですが、日本のマクドナルドは世界がビックリするほどの優良企業ですよ。何か問題が生じる度にマクドナルドはきちんと対応してます。
いき過ぎた報道やSNSでの煽りはほんと酷いものがあります。ガチャでレアな物を引き当てたくらいのノリでネタとして扱っている。オーダーして出てきた物に何かおかしいと感じたら、店員に言って新しい物に交換してもらい、問題があれば本部の対応を待つ。こうすれば良かったんじゃないのかな。