ソフトバンクは2016年1月7日、総務省から言われていた通信料下げろやコラッ!という求めに応じ、新たに月額2,900円のデータ通信1GBのプラン「データ定額パック・小容量(1)」を新設。スマ放題ライトなどと合わせた合計月額料金は最低4,900円から利用できるようになります。2016年4月よりスタート。
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「データ定額パック・小容量(1)」はあまりモバイルデータ通信を使わない人向けのプラン。
これには、5分以内の国内通話が月に300回まで利用できる「スマ放題ライト」(1,700円)、もしくは国内通が何分でも話し放題の「スマ放題」(2,700円)と組み合わせることができ、他には従来通りネット接続料金300円が必要。
2年縛りでの契約で、月額4,900円~5,900円で利用できることになります。
これまでソフトバンクの最低料金は6,500円程度でしたが、これで一気に割安感のあるプランが生まれることとなりました。
ソフトバンクよりもワイモバイルの方が安さが目立つ
とはいえ、最近僕が情報を集めているワイモバイルでは、ソフトバンクとほぼ同じ条件で月額2,980円で使えることがわかりました。
以下にソフトバンクの「データ定額パック・小容量(1)」に「スマ放題ライト」を組み合わせたプランと、ワイモバイルの「スマホプランS」を比較した表を記しておきます。
無料通話 | 通信量 | 合計月額料金 | |
---|---|---|---|
ソフトバンク | 5分 × 何度でもOK | 1GB | 月額4,900円 |
ワイモバイル | 10分 × 月300回 | 1GB | 月額2,980円 |
5分で何度でも通話ができるソフトバンクは月額4,900円ですが、10分で月に300回通話ができるワイモバイルは月額2,980円です。1日10分の電話を10回してそれで月に300回と考えれば、ワイモバイルで十分だと感じる人は非常に多いのではないでしょうか(僕もこちらです)。
ちなみに、ワイモバイルの通信ネットワークはソフトバンクグループ。ソフトバンクのエリアも使えます。
ワイモバイルではSIMカードのみの購入も可能。ドコモのSIMロックを解除したスマホの一部や、Nexus 5、ZenFone5、SIMフリーiPhoneなど、ワイモバイルのSIMの使用が確認できた機種についてはこちらで調べることができます。
ワイモバイルではNTTドコモ、auからMNPすると、2倍のデータ通信量がもらえるキャンペーンを実施中。1GBのプランでも2GBまで使えるのはかなりお得と言えそうです。「Nexus 5X」も対応機種となっていますよ。
なんか、ソフトバンクがぜんぜん安く思えないのは僕だけでしょうか(^_^;)
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