2016年3月9日、滋賀県の観光と物産にフォーカスしたイベント「第28回 琵琶湖夢街道 大近江展」がスタートしました!会場は東京・日本橋タカシマヤの8階催会場で、3月14日(月)までの開催です。
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「琵琶湖夢街道 大近江展」は毎年開催されている大人気イベントで、今年で28回めとなります。今年のポイントは以下の3つ。
- 近江牛・・・数が少なく、首都圏ではなかなか手に入らない近江牛のお弁当や肉を販売
- スイーツ・・・日持ちしないため滋賀から持ち出すのが難しいスイーツを今回はどど~んと販売
- 日替わり特別提供品・・・毎回売り切れる人気特売!
開催初日となった9日、主催の公益社団法人びわこビジターズビューローさんから「第28回 琵琶湖夢街道 大近江展」の注目ポイントや滋賀県グルメを取材させていただきましたのでレポートしたいと思います!
試食の前にポイントをチェック!
びわこビジターズビューローの佐竹さんは「滋賀県のモノが他県に出ていくことはなかなか少ない。滋賀県のブランドは低いうえ、県外に売り出すほど作っていない。ただ、おいしいので満足度は非常に高い。関西の住みやすさランキングは高いが、行ってみたいというランキングでは低い。ぜひ、滋賀県に来てほしい」と、おいしいグルメはたくさんあるのにそれを食べてもらう機会が少ないことを挙げ、物産展を通じて滋賀県に興味を持ってほしいとアピール。
滋賀県といえば琵琶湖だなぁ~というのはすぐに思い浮かぶのですが、なかなか名物とか歴史的な観光スポットが思い浮かばないんですよね(^_^;) 近江牛、サバ、うなぎ、モロコ、といった食材が有名なんだそうです。
そういえば、僕は滋賀県・長浜を訪れた際に北国街道(ほっこくかいどう)沿いにある「翼果楼」で食べた焼鯖そうめんが超おいしかったことを思い出しました!これ、最高にサバの味が良くて今でも思い出すことがあるんですよね。焼鯖寿司はお土産で買って帰りました。
関連:煮汁で炊いた長浜の名物「焼鯖そうめん」を老舗の翼果楼(よかろう)で味わう
続いて、びわこビジターズビューローの二ノ宮さんは女性向けにオススメのスイーツを挙げ、特に今回は和菓子が多いとのこと。
そして、滋賀県といったらあの「ひこにゃん」。たぶん、知らない人も少なくないんでしょうけど、ひこにゃんが街のキャラクターになっている彦根市は滋賀県なんですからね!滋賀県の観光スポットは彦根城、石山寺、伊吹山、長浜城歴史博物館、海津大崎、なんていうのも覚えておきましょう。
大近江展 試食レポート
それでは大近江展で実際に販売されているグルメやスイーツをご紹介していきたいと思います!
近江牛
松阪牛、神戸ビーフと並ぶ三大和牛のひとつが近江牛。江戸時代には将軍家にも献上されていた歴史ある牛です。そんな近江牛を使ったグルメがこちら!
大吉商店の「近江牛和風ローストビーフ」。部位ごとにわかれてるローストビーフは珍しい。はねした、みすじ、ランプの3種類が入っています。滋賀のきれいな水で作った醤油を使用。はねしたがいい脂でおいしかったです!
千成亭の「近江牛と筍の混ぜご飯」。これを求めて大勢の人が朝から並ぶほど人気なんだそうです!
千成亭の「特彩弁当」。食べてみると、おかわりしたいほど近江牛がおいしい!これはヤバイですよ!
毛利志満(もりしま)の「近江牛すき焼き弁当」。脂は正義!!こりゃうまいよ!赤こんにゃくは近江八幡の名産なんだとか。
湖魚料理
やっぱり、滋賀県といえば琵琶湖。そんな琵琶湖で採れた魚や関わりのある料理も数多く販売されていますよ!
すし慶の「甘鯛・鯖棒すし」。鯖街道で有名な滋賀。そんな滋賀の北部、街道沿いにあるお店。地元の料亭です。鯖の棒すしは肉厚であさっりしてて意外と食べやすく、もっと食べたくなりました!甘鯛は個人的にはそこまでおいしくはなかった(笑)
きむらの琵琶湖の「もろこ」と「子あゆ煮」。もろこは炭火で素焼きにしても美味しい高級魚。琵琶湖にしかいない。今回は煮たもので、甘くて美味しかったです!
魚治 湖里庵の「ますめし」。琵琶湖の希少なビワマスを炊き込みご飯に。
西友(にしとも)の「うなぎだし巻弁当」。滋賀は琵琶湖でわずかにうなぎがとれる。ただ、この弁当のうなぎは安定供給できるように他のうなぎですが、こだわりの製法で作ってる。ふわふわしてます!
和菓子スイーツ
菓心おおすがの「和三盆くるみ」は「婦人画報のお取り寄せ決定版2016」和スイーツ部門でNo.1。甘くてくるみの食感がいい。これは食べたら止まらないよ!
菓心おおすがの「ひこにゃんの人形焼き」。見た目以上にかなり弾力のある、噛みごたえのある人形焼でした!
創業200年、いと重菓舗の「ダックワーズ 花がさね」(ピンク)と「ダックワーズ 茶あわせ」(緑)。茶あわせの方がおいしかったです!
いと重菓舗の「埋れ木」(緑)。
いと重菓舗の「益寿糖(えきじゅとう)」。普段は予約でしか買えませんが、この物産展では買えるぞ~!
叶 匠壽庵の「匠壽庵きな粉餅」。求肥の餅に黒須きな粉で。あとで気づいたんだけど、試食しそこねました。。。
和た与の「春ういろ」。米粉だけで作ったういろ。弾力がすごすぎる!!味はバツグン!
たねやの「近江大福さくら」。春限定のお菓子でピンク色の大福。中には当然あんこが入っています。甘さがちょうど良く、バクっと何個でも食べられそうな食べやすさでした!
しろ平老舗の「きんかん大福」。
しろ平老舗の「近江しょこらSAKURA」。
多賀名物の「糸切餅」。日持ちしないので会場で人気。長い餅を糸で切れる。糸でも切れる柔らかさ。地元でも人気。多賀大社にお参りしたときには必ずお土産で買うとの声も。
日替わり商品も注目!映画『ちはやふる』のロケ地めぐりも
毎回売り切れ必至の日替わり特別提供品は行列覚悟で!どれも美味しそうなものばかりなので、限定数に注意してゲットしてください。
【3月9日(水)】
千成亭「近江牛 赤身すき焼き用」400グラム 2,600円 100点限定
【3月10日(木)】
魚治湖里庵「氷魚・えび・ごり山椒 佃煮セット」1,080円 30点限定
中西永生堂「一口おかき詰合せ」(17袋入)1,080円 30点限定
【3月11日(金)】
近江今津西友「ハーフサイズうなぎ蒲焼」 1,001円 50点限定
【3月12日(土)】
大吉商店「近江牛ローストビーフ切り落とし」200グラム 1,296円 80点限定
【3月13日(日)】
毛利志満「近江牛セット」(すき焼き用150グラム・ミニステーキ80グラム) 1,500円 100点限定
【3月14日(月)】
いと重菓舗「和こん・よもぎ・シュークリーム・酒ケーキ詰合せ」 1,296円 30点限定
そして、2016年3月19日に公開となる映画『ちはやふる』のロケ地にもなった滋賀県大津市・あわら市・府中市では映画のロケ地巡りキャンペーンも行っていますので、ぜひチェックしてみてね!
ということで、内容盛りだくさんでグルメもスイーツもすごくたくさんの商品がある「第28回 琵琶湖夢街道 大近江展」。実はここで紹介した商品以外にも販売しているので、本当に多いです!3月14日(月)まで開催していますので、ぜひ足を運んでみてくださいね~♪滋賀県の観光もいいなぁ!
関連:「第28回 琵琶湖夢街道 大近江展」 – 日本橋タカシマヤ