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2016年9月27日の午前、LINEの株価が一時4,980円まで上昇し、上場初日につけた初値4,900円を上回りました。
LINEが東証1部に新規上場したのは7月15日。公開価格3,300円に対し、将来への期待から買い注文が大量に入ったことで初値は4,900円に膨らみました。その後、5,000円まで買われる場面があったものの、徐々に売りに押されて4,345円で上場初日の取引を終了。
この流れで、LINEの株価は初値の4,900円を超えられるかどうか、また、同じく上場初日につけた上場来高値である5,000円を超えられるかどうか、この2つの壁を乗り越えられるかが焦点となっていました。
そして、9月27日。LINE株はまずは上場初値である4,900円を突破したということで、次の壁である5,000円超えが焦点となります。
LINE株はこのところ上昇ムードが続いています。じゃあ、どうして株価が上昇しているのか?と考えてみると、ちょっとよくわかりません(^_^;)
同社は今期の配当については無配としていて、また株主優待制度も実施していません。投資家は、もしかしたら配当や株主優待を実施について発表するかもしれない、といった期待で買いを入れているのかもしれませんね。