いつもとはちょっと違った料理を作りたいときに便利なのがミールキット。
あらかじめ決められた食材がまとまって届く便利なサービスで、レシピにしたがって調理すればそこそこ良い料理ができちゃうというものです。我が家も数年前のクリスマスにはローストチキンを作るミールキットを注文したことがあります。
僕のなかでミールキットはそれほど良い印象じゃないのが正直なところ。ミールキットは大量生産、大衆向け、どこ産の素材を使っているかよくわからない、といった具合に中途半端なんですよね。ただ自分で作った!という達成感はあるけど、これといったプレミアム感もなくトータルで見たら割高に感じ、それ以降は我が家では注文していません。
そのようななか、有名店のシェフが素材や料理を選び、シェフの監修したレシピとともに調理に必要な分の食材が一緒に届くミールキットサービス「Chefy(シェフィ)」が2017年5月19日よりスタートしました。
今回、Chefyを体験する料理イベントに参加し、こんなに楽しく簡単に豪華な料理が作れちゃうのか!とビックリ。この良さをぜひ皆さんにも知ってもらいたいので、写真多めでご紹介したいと思います!
「Chefy(シェフィ)」は他のミールキットとここが違う!
料理の際、レシピサイトを参考にして料理するのも当然ありなんですが、一般の人が投稿しているレシピを参考にするよりも、プロのシェフによるレシピを見ながら作った方が本格的な料理になるのは間違いないでしょう。
Chefyの大きな特徴は有名店のシェフが料理のレシピを監修している点です。
併せて、自宅にお届けする食材もプロが「これを使ってほしい」と念を入れてチョイスしたもの。細部までこだわったミールキットサービスなんです。
Chefyの料金は1回の注文で6,000円(税抜)。送料は無料です。6,000円と言えども、主菜・副菜を1食分としてこれが2食届きます。分量は2人分なので、1人あたりの1食分(2品)のコストは1,500円ということになります。
例えば、1食目の主菜は「子羊のミートボール」、副菜は「ジャガイモとトマトのイラン風サラダ」。2食目の主菜は「ポークステーキタコス」、副菜は「コブサラダ」。といった感じで、1度のお届けで4種類の料理が届きます。
肉の塊やエビ、パスタのほか、飾りとして使用するローズマリーなど、すべての食材とレシピも込みで1人あたり1,500円ですから、決して割高感はありません。有名店で食事したら絶対に1,500円じゃ済みませんもんね~。
食材は個包装になっています。
実はコスパの観点から見たメリットよりも、むしろ、満足度やプレミアム感の方が高いんです。食材にこだわっているのはもちろんで、さらに言うなら自宅でこんなハイレベルな料理が作れてしまう体験に価値があると思います。これ、オレが作ったんだよ!とドヤ顔できますし、InstagramなどSNSでもいいね!がきっとたくさん付くのではないでしょうか。
それに、たまに気合いを入れて料理しようとすると、普段は使わない調味料をスーパーで購入して、年に1回・2回しか使わずに余っちゃう調味料ってありますよね。Chefyだと珍しい調味料については1回分の量がしっかり付属してくるから、余らせずに使える!普通、瓶入りのシナモンは買っても絶対に使い切れませんよ。。。
レストランの食事を家で作れる楽しさ。しかも材料は揃ってる!
育児などで高級レストランに行きたくても行けない方、友人を呼んでのホームパーティーで手の込んだ料理を簡単に用意したい方、食材や添え物にもこだわった料理にチャレンジしたい方など、Chefyは自宅で本格的なレストラン風の料理を作りたいと思う多くの人にとって利用しやすいサービスだと思う!
そりゃ、監修してくれたシェフのお店に直接行ければ済んじゃう話ですが、ただ単に外食して食べるんじゃなくて、自宅で作るっていうのが楽しみのひとつ。
現に、今回はChefyのミールキットを使って料理体験をさせていただいたのですが、いつも適当な肉野菜炒めや豚汁しか作っていない僕でも、すべて揃っている食材をシェフのレシピに沿って調理を進めるだけで、普段の食卓では見られないワンランクもツーランクも上の料理を作れました!
ちなみに、ここは我が家のキッチンです!いや、嘘をつきました。渋谷ヒカリエのザ・コンランショップ キッチンです。
すごい機材が並んでいますが、Chefyは一般家庭の小さなキッチンでも問題なく作れるよう、しっかり考慮した上でミールキットを用意しているので、ここまですごいキッチンじゃなくても当然作れますからご安心くださいね。
いきなり玉ねぎをみじん切りにするミッションを与えられた僕。ここは腕の見せどころ!!(なんとかできましたw)
新たな料理体験のきっかけに
今回の料理は「豚スネ肉とプルーンの煮込み」と「真っ赤な赤海老のカッサレッチェ」なんていう、絶対に自宅では作らないシチリア料理。実はそれがChefyのおすすめポイントで、料理名も聞いたことないようなメニューを作るきっかけになるんです。
Chefyは未体験の食を口にできる、しかも自分で作るという素晴らしいチャンスを与えてくれる。
素材やレシピを監修したのは東京・白山にある「シチリア家」を経営する大下竜一シェフ。シチリアで修行を積み、オリーブオイルもシチリア産にこだわっている方です。なので、どうしてもシチリア産を使ってくれ!と、ミールキットにはシチリア産のオリーブオイルが付いています。それを使って肉を焼く!ジュワ~っといい香り!!
「豚スネ肉とプルーンの煮込み」はハチミツをたっぷり入れて甘めにするのがシチリア風。鍋をしばらく火にかけて煮込んでいる間にもう一品の「真っ赤な赤海老のカッサレッチェ」を同時に作るという調理効率の良い組み合わせなので、1時間もあればこんなステキなディナーが用意できちゃう!
手軽に!でも上出来のおいしい料理が完成!
実際の所要時間は「豚スネ肉とプルーンの煮込み」に45分、「真っ赤な赤海老のカッサレッチェ」に25分。レシピには調理に必要な時間が記されています。食べる時間から逆算して作り始めることができので、慌てることがありません。旦那さん(奥さん)の帰宅時間や友人の訪れる時間までに間に合うよう料理を用意できます。
「真っ赤な赤海老のカッサレッチェ」に入れる赤海老はなかなか見かけない貴重な食材。頭をダシに使い、卵も具として使っちゃいます!
やっぱり味見は大事ね。
何度か塩を足して、味を調整。完成です!!
さて、実食!
火にかけてるときから海老のイイ香りがしていたんですが、S字をしたパスタ「カッサレッチェ」は柔らかくて、味がよく絡んでいます。赤海老の頭から出たダシがすごくイイ!赤海老の肉は食感がプリプリしていて、満足度が高いです。美味しいなぁ!
「豚スネ肉とプルーンの煮込み」の方は飴色になった玉ねぎや蜂蜜で味付けは甘めなんだけど、しっかりソースとしての役割を果たしているのが驚き!そして、豚肉の塊は素人でも上出来すぎるほど中まで火が通っていて100点満点ですよ!もう一度火にかけようか、ってなるのが家庭料理あるあるですけど、こんなに大成功するなんて嬉しいなぁ~♪肉はけっこうボリュームがあり、男性の僕でも大満足!
料理に合わせるワインやシャンパンだって、自分の好きなようにいろいろ試せるのは自宅だからこそのメリット。お店だと肉料理だからやっぱり赤ワイン、なんて思っちゃうけど、白ワインが好きな僕は自宅で堂々と肉料理に白ワインができちゃう!Chefyだと気取らずにオシャレな食事ができる良さを感じました。
月1からオーダー可能!レシピを集める楽しさも
Chefyは定期的に食材とレシピが届くサービスなんですが、毎週はいらないから月に1度でいいよ、2週間に一度届けてほしいな、なんていう配達ペースを組み立てられるのも大きな特徴(毎週/隔週/月1回)。
お届け日は土曜日と決まっているので週末にはシェフ直伝のレシピを参考にしながら、夫婦で一緒に楽しく料理ができるし、味も見た目もプロレベルの食事を楽しめちゃう!
そのレシピは作ったら終わりというわけではなく、Web上に蓄積され、後で参照することができます。デ◯ゴスティーニのように集める楽しさもありますね(笑)
要するに、レシピがWeb上に残るので食材だけを自分で揃えれば再び同じ料理を作れるってわけ。まぁ、厳選された素材を探すのは苦労するかもしれませんが、スパイスの種類を変えてみるとか、チーズを加えてみるとか、2回目はアレンジするのも楽しいでしょう。
Instagramを見ていると、料理の写真が上手な人って必ず食器もオシャレなんですよね。なので、Chefyはミールキットのほかに食器やランチョンマットがセットになったアニバーサリープランみたいのがあると、より良いかもって思った。
だって、僕みたいにぜんぜん食器選びのセンスがない男性には、フードコーディネーターとかテーブルコーディネーターの人が食器を選んでくれた方が楽ですもん(笑)それを記念日やお祝いのときに利用して家族を祝ってあげるとかね。これ絶対ステキでしょ!
夫婦ふたりでの食事や、友人を呼んでのホームパーティーで大活躍すること間違いなしのChefy。料理を作っているときの時間も楽しみのひとつにしてくれますよ♪
嬉しいことに、Chefyでは初回半額キャンペーンを実施中。メールアドレスを登録することで初回分の料金が半額(6,000円→3,000円)になるクーポンコードが貰えるそうなのです。明らかに超オトクなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか!