ミラーレス一眼カメラのCanon EOS M3、M5、M6といったMシリーズ、おそらくEOS kiss Mもそうだろうけど、マウントアダプターを装着して
「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」
「SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」
を使おうと思っている人は要注意。
どちらもAPS-C専用レンズで性能のわりにはお値段が3万円程度とすごくリーズナブルなので買いたくなる気持ちはわかりますが、残念なことにEOS Mシリーズで使おうとすると以下のような不具合が発生します。
- 電源が入らない
- 電源スイッチをONにするとすぐには起動しないが、数十秒待つと起動する。
- 電源を切ろうとしてもうまく切れない
- 電源をOFFにしたのに液晶ディスプレイのバックライトがついたままになる
非常に残念。。。ネットでいろいろ調べてみたら、単純に上記のSIGMAレンズとEOS Mシリーズは相性が悪いみたい。
具体的な症状の様子はこちらの動画をご参照ください。
EOS Mシリーズでこれらのレンズを使おうとするとレンズマウントアダプターを介して装着しなければならないんだけど、これとの相性が悪いのかな。
とりあえず、EOS Mシリーズのユーザーは
「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」
「SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」
の購入を避けるようにしましょう。
いや、決して“撮れない”とは言っていません。撮れるんですが、電源のON・OFFで上記のような厄介なことになる。それを我慢すれば“撮れます”。
先日はがんばってヒルトンお台場東京のスイーツビュッフェを撮影してきたんですけど、こんな良い写真が撮れるのにもったいない><
はぁ。「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」は広角だし、マクロもいけるし、すごい使い勝手がいいレンズなんだけどなぁ。。。
ということで、大好きなEOS M5で「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO」が使えないのは残念です。。。皆さんもお気をつけください。
EOS Mシリーズで使えるSIGMAレンズはこれ!
しかし、SIGMAのすべてのレンズがEOS Mシリーズで使えないわけではありません。ごく一部にすぎません。ちゃんともEOS M5などMシリーズで使うことが可能なSIGMAレンズがあります!
たとえば、同じAPS-C専用レンズの
「SIGMA Art 18-35mm F1.8 DC HSM」
はマウントアダプター経由でEOS M5で問題なく使えることを確認できています。
また、フルサイズの
「SIGMA 単焦点レンズ Art 35mm F1.4 DG HSM」
も問題なくEOS M3やM5で普通に使えます。
こんな感じの写真が撮れます↓
Canon レンズマウントアダプター EF-EOSM | ||||
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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M5 | ||||
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