レビュー

ルンバを超えた!全自動ロボット掃除機「ROIDMI EVA」が万能すぎて軽くショック

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80ヵ国以上でクリーナー機器を展開しているROIDMI(ロイドミ)が最新の全自動ロボット掃除「ROIDMI EVA(ロイドミ エヴァ)」を開発したというので、メーカーさんより1台ご提供いただきましたのでレビューしたいと思います!

ちなみに、「ROIDMI EVE(ロイドミ イブ)」という製品もあるようなのですが、今回レビューするのは最新機種の「ROIDMI EVA」の方。

掃除もモップでの水拭きもできるし、ダストボックスに溜まったゴミをステーションへ自動吸引も、モップそのものの汚れのクリーニングからモップの乾燥までも全てやってくれます。

もうめちゃくちゃ凄くて、電源を入れてから驚きっぱなし。今回はそんなROIDMI EVAをレビューしていきます!

ROIDMI EVAの特徴まとめ

 

特徴まとめ
  1. 【5 in 1】掃除 + 水拭き + モップ洗浄 + モップ乾燥 + 自動集塵
  2. 掃除中の騒音がなく静かなのに吸引力が強い
  3. Wi-Fi・アプリから細かい掃除の設定が可能
  4. 本体だけでも掃除可能(本体に掃除、充電、自動集塵、モップ洗浄などボタンつき)

ROIDMI EVAの感想は、使い始めたら印象が180度変わった

本体はこんな感じ。よくあるお掃除ロボットの形ですが、モップがついてる!

まぁ、ロボット掃除機といえば長年愛用している「ルンバ」以外に考えられないと思っている僕なので、ROIDMI EVAはきっと大したことないだろうなと思いながらレビューを承諾したのですが、このROIDMI EVA、思いのほかやってくれる!!!

 

ゴミ捨て不要!水拭きも、そのあとの本体クリーニングも全自動

5 in 1を大きくうたっているように多機能で、こいつ1台あれば床の掃除は完璧。

ルンバのように部屋中を走り回ってゴミを吸うだけでなく、なんと、同時にモップで水拭きも。

さらには、集めたゴミを「ステーション」にて自動回収し、モップの洗浄と乾燥まで行ってくれる。

ステーションにはモップへの給水用タンク(右)と、汚れたモップの水を吸い上げたあとの排水タンク(左)があります。真ん中のは本体から回収したゴミを吸い上げてためておくゴミパック。ほんと、1台で多機能!

モップ掃除のあとは自動でモップの洗浄を行い、汚れた水は排水タンクの方へと回収。ステーションのフタを開けると、その結果がわかりますよ。

ステーションはROIDMI EVA本体の充電器としての役割も備えていてます。

大きなディスプレイが充電状況や、今の掃除モードのアナウンスなど、逐一状態を表してくれてて安心。

以前に、ゴミ捨て不要の「ルンバ i7+」をご紹介したことがありますが、あれはモップ機能はないので2 in 1でした。

圧倒的な静かさ。マンションやアパートでも安心

ROIDMI EVAは多機能でありながら、基本的な掃除の性能だってバッチリです。

まず、驚いたのは最も基本的なゴミ掃除中の騒音がとても静かなこと。

何度もルンバと比較して申し訳ないのですが、ルンバの騒音レベルが100だとするとROIDMI EVAは30ほど。体感的に3分の1ほどの静かさです。

これ、お世辞でもなく本当に静かなので最初に書いておきました。

アプリがなくても掃除OK!詳細設定はアプリから

Wi-Fiに接続して、スマホの専用アプリから遠隔操作が可能。さまざまな設定もアプリで行います。

ちなみに、Wi-Fi環境がなかったり、スマホを持っていなくても問題なく使用できるので安心。本体やステーションには単独で操作できるようボタンが備わっています。

まずは、アプリでROIDMI EVAに名前(英語)を付けてスタート。我が家のROIDMI EVAはSHIROMARUにしました。愛着が湧きますね!

毎日この時間になったら自動的に掃除して!この部屋は掃除してほしくない!なども指定できます。

ROIDMI EVAは静かなのに吸引力が強い!

クリーニングモードは

  • 一般的なゴミ掃除(吸い取り)のみ
  • 一般的なゴミ掃除(吸い取り)とモップでの水拭き
  • モップでの水拭きのみ

が選択できます。

また、掃除の吸引力は5段階のレベル指定も。我が家はいつも真ん中の「標準」で掃除していますが、吸引力は十分です。

カーペットを自動的に認識してカーペットの上を掃除するときだけ最大レベルの吸引力を発揮。取りづらいゴミもしっかり取ってくれる。

モップで水拭きするときにカーペットが濡れるか心配だったけど、「絨毯を避ける」設定が基本的にONになっているので安心。

ROIDMI EVAがカーペットを認識し、しっかり回避しました。

掃除のみ、掃除とモップ、モップのみ、の3パターンから選べるクリーニングモード。

 

バッテリー駆動時間も長く、一般的な部屋ならラクラク

気になるバッテリーライフは、最大で約220分も稼働が可能。我が家は狭めの2LDKですが、これなら広い部屋でも途中でバッテリー切れの心配なく掃除してくれるでしょう。

音声でのガイドが優秀で、本体から発せられる音声でROIDMI EVAの状態が逐一わかるようになっているのも便利。しっかり日本語にも対応し、わかりやすいです。

自動的に掃除の後処理もしてくれる!これがいい!

ステーションはゴミの回収機能が備わっている言いましたが、これにより本体からダストボックスを取り外してゴミをゴミ箱に捨てる作業が不要となります。

ROIDMI EVAがステーションに“帰宅”すると、自動的にROIDMI EVA内にたまったゴミをステーションが吸い取って回収。ゴミはステーション上部のダストパックに溜められる仕組みです。めちゃくちゃ楽ちん。

さらに、ステーションにはモップ用の水をあらかじめ入れておく給水タンクと、モップの汚れを水洗いしたあとの排水がたまるタンクが備わっています。

この構造を見たときに、ようできてるなぁ〜と感心してしまいました。

加湿器のように、あらかじめ水をタンクに入れてステーションにセット。その水はROIDMI EVAに自動的に注がれ、モップ掃除のときに使う水となります。

実際に、モップ掃除が終わった後に自動的にモップが洗浄されてたまった排水がこちら。

水が黒くなっていて、部屋の汚れをきれいに拭き取ってくれたのがわかります。

そして、キレイになってモップに再び給水され、次の掃除に向けてスタンバイするまですべて自動。もう最高です!

掃除した部屋や、自走した細かい走路までもがわかって超優秀なアプリ。マジですごい。

ROIDMI EVA レビューまとめ

ここまでお掃除ロボットが多機能になり、人を助ける家電となったのはやっぱり先陣を切ったルンバであることは間違いないのですが、それをお手本にさまざまなメーカーから高機能な新製品が出ているのは事実。

今回レビューしたROIDMI EVAは、部屋の床掃除なら全部自分に任せてくれっ!と言わんばかりの頼れるマシンであることがわかりました。

アプリから操作してもいいし、本体やステーションのボタンから直接操作できるのも良し。特に、スマホにアプリを入れていない妻もROIDMI EVAを本体だけで操作できるのは便利。

替えのスペアもたっぷり付属していて嬉しい!

モップはステーションに自動的に洗浄する機能があると説明しましたが、替え用のスペアが1セット付いていますから、あまりにも汚くなったら気軽に交換できるのが良し!

本体はお手入れも簡単。ダストボックスの水洗いもOKです。

そして、やっぱり個人的には掃除とモップによる水拭きを自動でやってくれるのがROIDMI EVAを使う上での一番のメリットだなと感じています。

床掃除を全部ロボットに任せたかったら、ROIDMI EVAをぜひ試してほしいです!

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