映画「おおかみこどもの雨と雪」を観てきました~!!
「時をかける少女」「サマーウォーズ」を手掛けている細田守監督の最新作です!
まず、声の出演が豪華!宮﨑あおい、大沢たかお、菅原文太、麻木久仁子、谷村美月、林原めぐみ、などなど!
主人公花の声優を宮﨑あおいが、彼(おおかみおとこ)の声優を大沢たかおが担当しています!
ではでは、重要なネタバレのないように感想をお届けしますね。
笑顔と涙が絶えない家族
物語はお母さんの花が、狼である彼との出会いから始まります。やがて、雪と雨という二人の子供が生まれます。
この小さいころの雪ちゃんが超カワイイ!
元気で、おてんばで、よく笑って!
「きゃはははは!」
と笑うシーンが多く、活発な女の子ってカワイイなぁ~と、ついついこちらも笑顔になってしまった。
雪の弟である雨君は、弱虫でおとなしいけど、すっごく自分が狼であることに悩んでる。
でも、それが自然への興味とともに徐々に誇りに感じてくるような様子が見て取れました!サマーウォーズのカズマみたいな雰囲気の子です!
花は決して強い人間ではないけど、子供の前では常に笑顔を絶やさない良いお母さん。
狼の子である雪と雨を守ろうと、すごく努力しています。
20代から30代前半くらいまでの様子が描かれていて、優しくて明るいお母さんです。
家族はいろいろな壁にぶち当たって、涙を流しながらも成長していきます。
これを観て、家族の大切さや、人は人とつながって生きているんだ、というのを強く感じました。
そして、二人の子供を育てる母親の気持ちや、人付き合いの大切さ、大人への階段を登る子供の複雑な心境など、難しい年頃の様々な感情が伝わってくる作品です。
監督は細田守
「おおかみこどもの雨と雪」の監督は、2009年公開の大ヒット映画「サマーウォーズ」や「時をかける少女」を手掛けている細田守氏。
細田守監督は「サマーウォーズ」の完成間近というときにお母さんを亡くしたそうです。
テレビの取材で監督は、
「母を亡くしたことは、今回お母さんの映画を作ろうと思ったのと無縁でない気がする。」
とコメントしていました。
そんな細田守監督は、富山県上市町の出身。
作品の舞台はどうやらそのあたりで、山奥の自然がたくさん描かれています。(エンドロールにも富山県上市町をはじめ、富山県の地名がたくさん出ていました)
「サマーウォーズ」のときは細田守監督の奥さんの実家である長野県上田市が舞台でしたが、今回の「おおかみこどもの雨と雪」は監督自身の出身地が舞台というわけですね!
この上市町では「おおかみこどもの雨と雪 公開記念展」が2012年7月3日~8月12日まで開催中となっていますよ!
これはぜひ聖地巡礼したいですね!!
泣けるよりも、ほのぼのする作品
作品を観ていて、目が何度もうるうるとしてしまい、気付いたときには胸元まで涙が流れ落ちてきていましたよ~。めちゃくちゃ感情移入してしまった!
エンドロールが終わった後には場内から拍手が聞こえ、僕も拍手しちゃった!!
そして、前に座ってた家族連れは、男の子が
「僕、映画で泣いたことないけど、心の中で泣いちゃった。」
と言い、お母さんに抱きしめられていました。
ほんと、素晴らしい映画だった!!
暗い作品ではなく、ほのぼのするシーンが多くて、観ただけで気持ちが優しくなれる作品です!!
「おおかみこどもの雨と雪」、すっごいオススメの映画です!!
いや~、久し振りに良い映画を観た!!
細田守監督の「サマーウォーズ」が27%オフなのも魅力的!
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