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外国人にオススメしたい店なのに、“クレジットカードは使えません”のお店に言いたいこと

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都内、地方に関わらず、支払いにクレジットカードを使えないお店はやはりもったいないな~と思います。

訪日外国人旅行客は日本円の残金を気にしてクレジットカード決済できないお店では購入を控えるだろうし、日本人から見てもインバウンド対応できていないお店は何となくマイナスイメージを持ってしまいます。

逆の立場で考えればわかるはず。僕たちが外国へ行ったときにもちろんある程度の現金は両替して用意するけど、だいたい海外ではクレジットカードが使えるから、大きな買い物はカード払いで、って頭にあります。

実はバリ島を旅したときに、あらかじめ申し込んでおいた貸切タクシー兼ガイドの料金がまさかのクレジットカード対応しておらず現金払い(ルピア)のみだったという苦い経験があります。

事前に調べていなかったこっちが悪いんだけど、わりと大きな金額だったのでそれをすべて現金払いしなきゃいけなかったから困ってしまいました。結局、このときは例外的にPayPalからの振込でその場で対応してくれたから助かったけど。

やっぱり外国人としては他所の国に行ったときにはクレジットカード対応しているお店やサービスを選びますわな~。

日本はまだまだ現金主義だから、ほんと訪日外国人客は大変でしょう。ようやくコンビニやマクドナルドがクレジットカード決済できるようになったのは歓迎すべきことですよ。

しかし、温泉施設とかお蕎麦屋さんとか、訪日外国人客が楽しみに訪れそうなお店でクレジットカード対応していないのを見かけると本当に残念な気持ちになります。

カード会社に支払う5%ほどの手数料をケチるだけでたくさんの機会損失をしているはずだし、外国人のブログやSNS、トリップアドバイザーなどでは「あの店はクレジットカードが使えなくて不便」って書かれちゃう。“使えない”っていうマイナスイメージは非常に怖いですよ。

一方で“使える”は大きなチャンスになります。

クレジットカードが使える、Wi-Fiが使える、英語や中国語対応のメニューがある、ハラル対応とかベジタリアン対応、バリアフリーもそうです。

利用客のことを考えればあらゆる対応を進めた方が絶対にいいし、“使える”はプラスのイメージを与え、クチコミやSNSで広がるはず。

何かよくわからないけど、沖縄でなぜか外国人がたくさん並んでるラーメン屋があったのですが、きっと外国人の間でクチコミで有名になっているお店なんでしょう。日本人の知らないうちに、外国で話題になっているお店はたくさんあると思います。

それは味が良いとか楽しいだけじゃなく、言葉が通じやすい、設備が良くて利用しやすいなど、様々な“使える”があるから。

クレジットカードが使えないお店は日本にたくさんあります。すぐに捨てられるチラシを擦るよりも、クレジットカード対応して外国人客に来てもらえるようにした方がお互いに幸せになれる気がします。

そういえば以前に記事にしたことがあるSquare(スクエア)なら簡単にクレジットカード決済に対応できますし、小さなお店で導入しやすいでしょう。気になったらぜひ調べてみてくださいね!外国人旅行客はまだまだ増えるでしょうから、ぜひ早めの対応をお願いしたいです!!

※トップの写真はイメージです

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