レビュー

[レビュー] ダスキンのお掃除ロボット「SiRo」を格安レンタルできたのでルンバと比較してみた

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ダスキンがお掃除ロボットの「SiRo」+「おそうじベーシック3」の4点セットをたったの2,760円(1回払い)でレンタルするサービスを始めたというので勢いで申し込み、試してみました!

現在、僕はルンバの最上位機種である「ルンバ980」を愛用していて、だいたいのお掃除はこれ1台で済んでいます。

しかし、壁と冷蔵庫の間とか、テレビの下といった入り込めない隙間とか、ロボットだと絶対に届かない狭い場所の掃除ができずちょっと困っていたんですよね。

そこで、つい先日、ダスキンが隙間を掃除できる小型のモップなどの付いた「おそうじベーシック3」とともにお掃除ロボットの「SiRo」をセットでレンタルできるサービスを始めたことを知り、すぐに申し込んで試してみたというわけです。

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レンタル料金は高めだけど、お試し料金としてはオトク感がある!

お試し料金2,760円(1回払い)、レンタル期間は2週間のこのセット。

実は通常だと、お掃除ロボットの「SiRo」+「おそうじベーシック3」の4点セットを月額4,050円(税込)×26回払いでレンタルしています。3年目以降は月額1,890円で利用できるという、なんとも現代のスマホ風な料金プラン。

お掃除ロボットのSiRoは26回払いを終えるとそのまま所有することができるので、3年目以降はモップなどの3点だけに料金がかかるということになります。

まぁ、いきなり本契約するとスマホのような2年縛り(実際には26ヶ月払い)になるので、なかなか本契約するのには勇気が入るでしょう。ダスキンもそれを想定して、2週間のお試し価格ということで2,760円でレンタルしているのだと思います。そのあたりは非常にユーザー目線での良いサービスだなぁ~と評価したいです。

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(我が家で活躍中のルンバ980)

 

実際にお試しレンタルを申し込む手順を解説

申し込み方法は実に簡単。ダスキンの公式ホームページにアクセスして、名前や住所などを入力するだけ。

あとは後日、ダスキンのスタッフさんが電話をかけてくるので、それに応対します。製品は配送業者ではなく、ダスキンのスタッフさんが直接手渡しで持ってくる!つまり、この電話口で受け取る日時をすり合わせします。

後ほど聞いたのですが、これは盗難防止のためなんだとか(笑)確かに、ロボット掃除機はたいへん高価ですから、これまでにまったく取引のない個人からのネット申し込みだけで製品を送るのは当然リスクとして回避したいわけです。

ということで、手渡しもまったく問題ないのでスタッフさんに持ってきてもらう日時をすり合わせし、その日を迎えました。

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ダスキンのお掃除ロボットSiRoとおそうじセットが届いた

ちょうど都合がいい日が申し込みから約1週間後だったので、この日にしました。注文が殺到していなければ、もしかしたらもっと早く持って来てもらえるかもしれません。

手渡しで届けてくれたのはスーツを来たダスキンの社員さん!単に渡すだけでなく、しっかり製品の使い方を教えてくれたのは好印象でした。とはいえ、ものの10分ほどで製品の開封から説明までおしまい。箱は持ち帰ってくれたので、2週間レンタルしている期間に自宅で箱を大事に保管しておかなきゃいけない心配は不要です。

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(こんな動画を見せて解説してくれます)

ちなみに、お試しレンタル料金の2,760円はその場で現金でお支払い。電話で話した際に言っておいてくれればこの日までにお釣りが無いようしっかり用意しておいたのに(笑)

なお、ダスキンのスタッフさんは部屋に上がるわけではなく、玄関で全部済みました。部屋が散らかっていたのでホッとしました(笑)

お掃除ロボットSiRoを使ってみた感想

 

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さて、お掃除ロボット「SiRo」がしっかりゴミを吸い取ってくれるのか。一番気になっていたのはその掃除性能です。左右にブラシがついていて、ゴミをかき集めながら吸い取ってくれるのは良いですね。

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SiRoのタイヤは段差を乗り越えられるようサスペンションのようなものが付いています。これはルンバ980も一緒。しかし、ルンバ980だとらくらく乗り越えられた段差もSiRoだと突っかかって通れないことがあり、ちょっとガッカリ。

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畳やカーペットは掃除できないといったことはなく、ちゃんと走行します。

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一番のショックだったのはSiRoのお掃除ルートです。SiRoはたくさんのセンサーを搭載しているものの、ランダムな動きをして、とても効率的な掃除をしているようには感じられませんでした。ときには10分程度で掃除を終わらせてしまうことも。。。当然、床に落ちている髪の毛やゴミは残ったままです。ルンバだとしっかり掃除してくれるんだけどなぁ><

掃除のモードは「念入り」「スポット」という具合に複数ありますが、一番スタンダードなモードにしているにも関わらず、納得のいく掃除をしてくれないのは非常に不満が残りました。

本体のカバーを開くと電源や各種モードのスイッチがあり、ここで操作します。

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掃除を終えたSiRoは自動的に充電スタンドまで走行して戻り、充電を行います。こういった基本的な機能はルンバとそう大きくは変わりません。

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簡単メンテナンス!ダストボックスの水洗いOK

ダスキンといえばモップのレンタル。使ったモップは交換してくれますよね。お掃除ロボット「SiRo」は自分でメンテナンスすることになりますが、ダストボックスに溜まったゴミを捨てるときがとても簡単で驚きました。

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ダストボックスをSiRoからワンタッチで外し、ツメ部分の扉を開けるとそのまま下方向にゴミが排出されます。片手でできるし、とてもスムーズにゴミが落ちるのでルンバよりも楽チンに感じましたよ。

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なんと、このダストボックスは水洗いできる!静電気でダストボックスに付着したままの小さなホコリやチリを水道水で洗い流せるのは清潔で安心感がありますね。

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掃除性能は低いので、モップとセットがおすすめ

お掃除ロボットの先駆者であるルンバと比較するのはどうかといった声もあるかと思いますが、ダスキンは掃除業界としては誰もが知っている大企業ですし、期待をしている人も多いはず。SiRoは期待していたレベルには到底及ばない掃除性能と言わざるをえません。

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とはいえ、ルンバ980は価格が高いのがネック。。。SiRoで十分という人もきっと少なくないと思います。SiRoはメンテナンスがとても楽にできる設計は非常に評価できますし、実は掃除中の音がとても静かなので、小さいお子さんやペットがいるご家庭にはピッタリかもしれません。

また、お掃除ロボットでは絶対にできない狭い場所の掃除は自社のモップ類でアシストできますよという総合的な提案はダスキンならではと言えます。

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今回のお試しレンタルでは一緒にレンタルしたダスキンのモップの良さを感じられるものとなりました。ルンバやSiRoでは吸い取れていなかったホコリが家電の隙間にこんなにも溜まってた(マジです)。

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セットに付いてたこのデカい装置は電気ちりとり。モップで集めたホコリを吸い取ってくれます。これは必要なかったかな~。でも、わりとしっかり吸い込んでくれました!

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もし、ダスキンのお掃除ロボット SiRoをレンタルする際には、モップもセットで使ってみると良いでしょう。今回のお試しセットは期限の2週間で返却しました。返却時もダスキンのスタッフさんが引き取りに来てくれて便利です!

そうそう。付け加えておきますと、モップだけのレンタルならたったの600円でお試しできますよ。

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