去年もそうだったんだけど、カメラやカメラ周辺機器の展示イベント「CP+」へ行くと、普段はなかなかチェックしないカメラバッグが気になるんですよね。
2月12日に行ってきた「CP+ 2015」の会場をふらふら見ていたら、ズキューーンと僕の心を掴んだのが高機能なカメラバッグなどでおなじみハクバ写真産業のブース。
一瞬で虜になってしまったのが、展示してあったバックパック型カメラバッグ『HAKUBA GW-ADVANCE PEAK25』と新製品の『HAKUBA GW-ADVANCE PEAK20』です。
『PEAK25』と新製品の『PEAK20』の共通特徴
高い収納機能
- バッグを下ろすことなくカメラを取り出せるサイドアクセス構造
- メインの内部収納はA4サイズノートパソコンが入る大きなポケットや小さなポケットがいくつもある
- サイドポケットには三脚やペットボトルを収納可能
強度・防水機能
- 超軽量で防水性のあるハニカムリップストップナイロン素材を採用
- 蜂の巣構造によって引き裂きに強い
- ファスナーガードで雨風にもバッチリ(万が一の場合に備えて専用レインケースも付属)
負担を軽減する機能
- 日本人の体形に最適化したハーネス形状
- 背中にフィットする曲面構造の背面システム
- 首の負担がまったくなくなる「ZEROフック」を搭載
すべてのバッグに付けてほしい「ZEROフック」!
このバッグの肩部分にある「ZEROフック」が超絶すごいのです!
通常、一眼レフカメラのストラップを長時間首にかけていると首が疲れたり、汗がストラップについて不快な思いをさせられます。
実はZEROフックの役割はここ。カメラストラップを首ではなく、ZEROフックにかけて使うのです。
すると、驚くことに「ZEROフック」のおかげで首への負担がまったくゼロになり、すごく楽チン!
僕も試してみたところ、信じられないくらい楽。
バッグは体の後ろ方向へ重心を持っていくけど、カメラは前方向に重心が行きます。ZEROフックによってこの重みが相殺されているのかな~と思われますはい。
PEAK25とPEAK20の違い
両製品の違いは、PEAK25にあるウエストポケットがPEAK20にはない点と、サイズ・収納容量が違う点、あとは価格が数千円異なる点のみ。
参考として、PEAK25の定価は29,160円ですが、Amazonでは69%オフの9,130円で販売中です。一方、PEAK20の定価は22,500円で、Amazonでの販売価格は11,369円となっています(ともに2016年12月24日現在)。
収納容量はPEAK25が25リットル、PEAK20が20リットル。
ハクバ写真産業さんのお話によると、「PEAK25だとちょっと大きいので、小さいサイズのバッグが欲しい」という客の声をもとにPEAK20の発売を決めたんだそうですよ。
両製品ともダークグレー、レッド、ブラックの3色展開。
PEAK20の中を開けてみたら、一眼レフカメラやレンズも複数入り、MacBookを入れてさらに着替えも入るので、これだけで旅行に行けちゃう!飛行機にもぜんぜん持ち込めるサイズだと思うので、これでフィリピンへ行きたかったなぁ。
斜め掛けスリングバッグも良さそう!
さらに、斜め掛けタイプのスリングバッグで17リットルの収納容量がある『HAKUBA GW-ADVANCE RIDE17』もラインナップにありました。
サイクリングとかフォトウォークはこっちの方がいいかも!こちらにはZEROフックは標準装備されてないけど、僕としてはRIDE17の方が好みかな。うぉ~、超絶欲しい!!
今、一眼レフカメラ用の軽くて楽なバッグを探している人にはHAKUBAの製品を一番オススメしたいですね。特に、このHAKUBA GW-ADVANCEシリーズは一眼レフカメラを持ち歩いて旅行したりフォトウォークするときにはオススメのバッグです!
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