最高だ！ナンバーワン！日本一！よくある商品やサービスのうたい文句ってこういうものが多いんですが、本当に最高なのか、1位なのか、きちんと証明してくれる裏付けが欲しいものですよね～。
今回、三重県大台町を取材しているのですが、三重県中南部を流れる一級河川の「宮川」は“水が日本一キレイ”と言われています。ちなみに、大台町の場所はここ。
宮川のキレイ度がハンパないと言える理由
国土交通省は昭和33年から全国の一級河川で水質検査を実施していまして、2016年7月に発表した「平成27年全国一級河川の水質現況の公表について」では宮川を含む全国で15もの河川が“水質が最も良好な河川”と認定されました。つまり本当に日本一キレイということです。15箇所もあるけど。
15の河川とは尻別川、後志利別川、沙流川、荒川（阿武隈川水系）、安倍川、宮川、天神川、小鴨川、仁淀川、厳木川、球磨川、川辺川、本庄川、小丸川、五ヶ瀬川。
僕は過去に2度ほど三重県大台町を取材していたので、宮川が過去に何度も水質日本一に輝いていたのを知っていましたし、複数の河川が日本一で並んでいることも知っていました。
しかし、2016年11月に3度目の取材で訪れた大台町で、有限会社森と水を守る会の代表取締役を務める門野さんから驚くべき言葉を耳にしました！
「他の日本一と比べて、宮川は流域・河口人口が多いのにも関わらず一位なのがすごい」
どういうことかといいますと、“水が日本一キレイ”に認定された15の河川のほとんどは流域に人がほとんど住んでいない河川なんだとか。そりゃ、人がいなければ川は汚れにくいですよね。。。
（森と水を守る会の代表・門野さんと）
一方で、15の河川のうち流域や河口の人口が最も多いのは宮川で、下流の伊勢地区で検査しても“水が日本一キレイ”に認定されたわけですから、宮川は本当に水がキレイであると胸を張って言えるわけです。
そんな正真正銘、水質が日本一キレイな宮川に注ぐ上流の湧き水、つまり、宮川よりもキレイとも言える湧き水をペットボトルで天然水として商品化したのが先ほど取材した森と水を守る会です。
商品名は「森の番人」。
実はコレ、2016年5月に三重県で開催された伊勢志摩サミットで、米国のオバマ大統領や安倍首相など各国の首脳陣が飲んだ天然水としても密かに知られています。森と水を守る会さんがこのペットボトルタイプの森の番人を8,000本も寄付したんだとか。おぉ、しっかり伊勢志摩サミットの公式動画や写真にも写り込んでいます！！
さらに！この森の番人、東京の伊勢神宮とも呼ばれている「東京大神宮」で御神水として採用されているそうなんです！！マジか！？これがその証拠！中身は森の番人！すげぇ～！
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もっと掘り下げてみると、皆さん井村屋って知っていますよね？「あずきバー」の。その井村屋が販売している「伊勢宮川のおいしい水まんじゅう」はまさに森の番人とコラボしたもの。宮川のおいしい水を使い、北海道産小豆あん、伊勢茶あんをぷるぷるの生地で包んだスイーツです。
また、三重県津市の酒蔵「油正（あぶしょう）」では日本酒の仕込み水に使っていますし、森の番人の活躍の場は想像以上にたくさんある！
このキレイな水を飲みたいという全国各地からの需要に応えるため、森と水を守る会では大量生産できる宮川流域の地下水を汲み上げたウォーターサーバー用のボトルウォーターをOEM生産していて、「アクアセレクト
」が販売している天然水の中身がまさにこれ。
アクアセレクトは“三重県の宮川に流れ込む湧水を家庭で手軽にご利用いただけます天然水の宅配サービス「アクアセレクト」！ただいま無料体験お申込み受付中です！”と、しっかりキャッチコピーをうたって販売していますよ。
やっぱりおいしい水っていいですよね。門野さんが言うには、水の違いがよくわかるのはご飯を炊いたときなんだとか！森の番人に米を30分くらい浸けておいて、あとは水道水で普通に米を研いで、また森の番人を入れて炊く。これでおいしい米が炊けるそうです！
森の番人を使った「伊勢うどん」も絶品とのことなので、大台町から東京に帰る際に買って行きたいなぁ。
今回、三重県大台町の取材でお邪魔した森と水を守る会では代表の門野さんからお話をお伺いし、今まで以上に宮川の水のキレイさを知ることができて本当に良かったです。門野さんは森の番人もアクアセレクトも、ぜひ積極的に購入してもらえたら嬉しいな～と期待を寄せていましたよ！！
