たまごや果物をワインで漬けた「おここさん」、いわきの老舗漬け物店が開発した新感覚のピクルスがこれ【PR】

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2018年に発売となった果物と野菜のピクルス「おここさん」。

いわきで1934年創業の老舗漬け物メーカー、長久保食品が漬け物のノウハウを注ぎ込んで作った新感覚の食品です。

衝撃的なのは、いちごや桃といった果物もピクルスにしてしまったこと!

最初に知ったとき、こんなのありなの!?と驚きを隠せなかったのですが、そんな新商品の「おここさん」について、長久保食品の代表取締役である篠原福一さんにお話を伺いました。

直営店の「長久保のしそ巻本舗 鹿島店」に到着すると、文字によるアピールが強い(笑)

スイーツ感覚で食べれるピクルス「おここさん」

そして、これが「おここさん」です。パッケージからは決してピクルスには見えないし、ちょっとオシャレな見た目ですよね。コンビニに並んでいてもゼリーか何かに見えるし、手に取りやすそう!

(赤が果物、青が野菜の「おここさん」)

でも、野菜と果物のピクルスって味が想像できないかもしれないですよね。僕もそう。野菜と果物はそれぞれ漬けている調味液が異なり、パッケージを青と赤で分けています。

青いラベルは米酢とダシ醤油を使用したピクルス。

たとえば、いわき産のトマト「フラガール」を使ったピクルスがこれ。写真では切れちゃってるけど上部は青いラベルになっています。

(いわき産のトマト「フラガール」を使ったピクルス)

いわきといえば温泉施設テーマパークの「スパリゾートハワイアンズ」があるし、映画『フラガール』にもなりましたよね。そのフラガールがトマトの名前になってる!

ほんのり酸味があるけど、甘みが強くてトマトが苦手な人もイケそう。

健康に良さそうで、ほかに何も付けずに食べられる。マヨネーズやドレッシングが不用だから、余分な油やコレステロールを摂取することなく美味しくいただけちゃう!

続いて、赤いラベルは果物を使ったピクルス。

なかなか果物のピクルスってどうなんだろうと思ったけど、さすがに果物を漬けるのにダシ醤油はあわないですよね。

そこで同社では手間はかかるものの米酢とワインを使った調味液を開発したのだとか。ワインによってフルーティーな果物のピクルスが出来上がりました!

いちご、桃、ぶどうは福島産。福島といったら果物が豊富ですもんね。ぜひ、若者にはスイーツ感覚で食べていただきたいそうです。

僕が気に入ったいちごのピクルスは、酸味よりも甘味が強く、お酢がこの甘味を引き立ててる感じ!うまい。

社長が考案した「たまご」のピクルス!

販売しているおここさんは全部で12種類。商品化するまでにはたくさんのテストを繰り返してきたのだとか。

なかでも、珍しいピクルスがこちらのたまごのおここさん。

(うずらのたまごを使ったピクルス)

なんと、篠原社長が個人的に「たまごなんてどうかな?」とアイディアを出してみたところ、試作品が意外にも評判だったようですんなり商品化が決定。

これはサプライズ的な商品として、消費者は絶対に目を止めますよね!

実際にたまごのおここさんを試食してみると、中までほんのり酢が染み込んでいるものの甘みがあって面白い味に!こんなの初体験です(笑)

約90年の歴史ある長久保のしそ巻

昭和9年(1934年)創業の長久保食品は大根などの野菜をしそで巻いた「長久保のしそ巻」が当時からの人気商品。

いわきはもともと炭鉱の町で、体力仕事のため塩分をいかによく摂取するかが重要だったそう。そういった需要の高まりを受けて2代目からは漬け物専業で栄えてきました。

3代目の篠原さんの代では東日本大震災や新型コロナの影響でお土産品としての需要が減り、長久保のしそ巻は大ダメージを受けているとのこと。

漬け物を販売しながら新事業も考えなくてはと、地元の野菜を使った健康志向のピクルスを商品化したのがおここさん開発の経緯です。

長久保のしそ巻はあくまでも地元密着で販売し、一方のおここさんはこれから首都圏でもぜひ販売していきたいとおっしゃっていました。

長久保のしそ巻をいくつか試食させていただくと、これがまたホカホカの白飯に絶対にあうやつ!

豊富なラインナップの長久保のしそ巻のうち、僕は「割干大根の昆布漬」が気に入りました。

国産の大根に、こんぶ、とうがらし、醤油ベースの調味液。ポリポリっと噛むたびに甘辛さが滲み出てきて、美味い!

(割干大根の昆布漬)

新感覚のおここさん、ぜひお試しを!

漬け物といえばやっぱりご飯のお供が定番ですが、篠原社長はその長久保のしそ巻を大事にしながらも、新商品のおここさんを世の中に広めていきたいとのこと。

「ピクルスはまだまだいろんなレシピが考えられますし、美味しく食べられるようご提案していきたい。地元の素材を地元以外の方々にも食べていただけるよう、おここさんの認知度を広めていきたい」とおっしゃっていました。

(長久保食品の篠原福一社長)

直営店の「長久保のしそ巻本舗 鹿島店」では試食ができるほか、小さな小分けタイプからギフト用の箱詰め商品も購入可能。

また、通販では全国への発送もできますので、ぜひチェックしてみてください。

【長久保のしそ巻本舗 鹿島店(直営店)】
■営業時間:10:00〜18:00
■定休日:年中無休
■住所:福島県いわき市鹿島町米田字南内4-1(MAP
■電話番号:0246-29-6600

提供:いわき地区商工会広域連携協議会

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