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機能はシンプルだが、Webサイトは複雑か? プラスマイナスゼロ加湿器 第2回

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【訂正と、追加情報を更新しました】

超クールな「プラスマイナスゼロ」の加湿器をとりあげたイベントに参加してきて、前回のエントリーではその加湿器の誕生秘話を書きましたが、
第2回となる今回は、具体的な機能や、意外な事実についてをお送りしたいと思います。

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■プラスマイナスゼロはスチームファン式を採用

加湿器には超音波式、スチームファン式、気化式に分類されます。
それぞれ水蒸気の粒子の大きさが異なるのですが、

超音波式 > スチームファン式 > 気化式
【訂正しました】

の順で、超音波式が水蒸気の粒子を一番細かくすることができます。
しかし、プラスマイナスゼロの加湿器はスチームファン式を採用しています。
そのわけとは?

【スチームファン式のデメリット】
・水のミネラル分やカルシウムが容器にこびりつく
・1週間使用しっぱなしでそれらが真っ白につく
・吹き出し口は熱い

【スチームファン式のメリット】
・超音波式や気化式と異なり、沸騰させるので滅菌できる
・加湿性能が高い
・水から余分なものが取り除かれたきれいな蒸気が出る

小さな子供にきれいな空気を吸ってほしい。との想いからスチームファン式を採用したそうです。

また、現行機種ではアロマポットが付属しており、普通のアロマオイルも使用することができます。
部屋を潤しながら、心地よい香りも楽しめますね!

現行機種といいましたが、現在の加湿器はVer.3にあたります。
転倒時に自動的に電源がオフになる機能や水漏れを防ぐパッキン、カルキ掃除ができるなど、さまざま改良が加えられた点が特徴です。

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そのほかの特徴は以下のとおり。

・1度の給水で最長18時間の加湿が可能
・持ちやすいようにハンドルが収納されている
・給水タンク:2.4リットル
・加湿面積:洋室で8畳、木造和室で5畳程度
・電気代:1時間あたり5円
・サイズ:直径30.5cm、高さ15.6cm
・重さ:約2kg(タンクが空のとき)
・カラーバリエーション:9色
ホワイト、ライトブルー、ピンク、ブラウン、オレンジ、ディープグリーン、ブルー、レッド、グレー
・税込価格:19,950円ピンクだけは17,850円!!なぜだ!

【追加情報】
加湿器Ver.3は、原材料等の高騰により2008年の1月生産分からやむをえず値上げ(17,850円→19,950円)したそうです。
しかし、ピンクだけは価格改定前の2006年度製であり、原材料高騰の影響を受けていないため価格を据え置きました。このため、加湿器Ver.3には2種類の価格が存在しています。

ここからはプラスマイナスゼロの評価を。

■残念な点

まず、加湿器そのものについて。
タイマーがない。一応、タンクの水が全部なくなったら動作が止まる仕組みになっているそうですが、やはり、何時間後に停止するような機能は欲しいところです。
また、電源のLEDライトの色が微妙。例えば、レッドの加湿器なのに、グリーンのLEDライトが発光します。う~ん、これはどうなんでしょうね。。。
本体上部(外側)と本体(内部)が固定されていないので、本体の外側を持ち上げようとすると、本体の内側は持ち上がらずに、分離する。これは安全面を考えて、わざとそうしたとのことですが、僕としては一緒に持ち上げられたほうがいいと思いました。
カラーバリエーションにブラックがない! 9色という豊富なカラーバリエーションのわりに、定番の黒がラインナップに入ってないのです。ブロガーイベントの参加者の中にはブラックを求めていた人がいましたよ。

次に、
Webサイトがけっこう使いづらい。

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まず、1stから5thまで「Collection」という分類がされています。最初にサイトを訪れたときは、加湿器が何番目のcollectionなのかわかるはずもなく、結局は「3rd Collection」にあり、5ページくらい無駄に見てしましました。

「store」に行けばすぐに加湿器の写真が登場するのですが、名前が「加湿器」ではなく英語で「Humidifiler」となっているので、これが加湿器なのかどうかがわからなかったです。
プラスマイナスゼロの加湿器は特にそのデザインが常識ハズレなものなので、写真を見ただけでは加湿器と判断しづらいうえ、表記が英語だとどうしても探しにくくなってしまいますね。このあたりは改善してほしいと思います。加湿器のバージョンが3なので、Collectionも3rdに分類されているのかもしれませんが。。。
また、同じstore内の「1st Collection」をクリックしたときだけ、「Audio&Visual」「Home Electronics」「Goods」のサブカテゴリーが登場します。たとえば、他のCollectionからこの「1st Collection」に来たときは、このサブカテゴリーを見落としがちになると思うので、ここも改善の余地がありそうですね。実際に僕は始めて見たときに気づきませんでした。

■良い点
機能はいたってシンプルなので誰でも使えます。
加湿器の1つ1つに職人の手作業が加わっているので、とてもプレミアム感が高いです。
超ハイセンスなデザインなのでリビングや部屋に置いておくだけでインテリアになります。
そのプレミアム感とは対照的に、価格が2万円以下と比較的リーズナブル。
しかも、ピンクだけは他の色と比べて価格が約2000円安い!
会社が設立から間もないのに、いくつものデザイン賞を受賞していて、世界的にも認められています。
ポール・スミスの本店などでも取り扱ってもらってるそうです。
通常の加湿器はアロマオイルは使用不可能ですが、この加湿器はアロマポットが標準で付属しているので、市販のアロマオイルをそのアロマポットに入れて、蒸気の吹き出し口に装着すれば、手軽にアロマテラピーが楽しめます。

ここまで、プラスマイナスゼロの加湿器について2度にわたって紹介してきました。
見た限りでは「残念な点」が多いように思うかもしれませんが、それはWebサイトについての突っ込みが大部分を占めていますので、実際の加湿器のポイントとしては良い点の方が多いかと思います。

また、今回はこのブロガーイベントに参加したことによって、プラスマイナスゼロの加湿器をプレゼントしてもらえることになったのですが、その見返りに良い点ばかりを書くようなレポートにはしたくなかったので、このように正直な辛口コメントを添えさせていただきました。
加湿器が届いてからも、実際の使用感をレポートします!
しかし、そこでも厳しい目でチェックさせていただくつもりです。今後、プラスマイナスゼロという素晴らしいブランドがさらに良くなるようにという想いを込めて。

―― 「プラスマイナスゼロ」の意味 ――
行き過ぎた機能をいったんマイナスにし、必要な機能をプラスすること。
こんなものがあったらいいのに、という期待を誰もが抱いている。しかし、それが何なのかはっきりしない。人々の心に存在している曖昧なイメージ、それを形にする。

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和蓮和尚さん、プラマイゼロ社さん、ありがとうございました!

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