iPhone × Bluetooth、最強ワイヤレス化のススメ。

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iPhoneのOSを3.0にしてから、iPhoneでもBluetoothがようやく使い物になったので、イヤホン側をBluetooth化すれば念願のワイヤレス環境で音楽を聴くことができます！

Bluetooth内蔵のイヤホンも販売されているのですが、僕はイヤホンとは別になってるものが欲しかったので、Bluetoothのオーディオレシーバーを買ってきました。

買ったのはソニー「DRC-BT15」。

これは電波の送受信だけを行うもので、自分の好きなイヤホンが使えます。
今まで使っていたイヤホンが１万円くらいしたけっこう良い音のイヤホンなので気に入っており、どうしてもこれを継続して使いたかったんです。

帰ってきて早速、iPhoneとペアリングしてみました。
Bluetooth機器はお互いを認識し合ってから使えるようにします。
じゃないと、他に同じ機器を持ってる人がいたら、そっちの音楽が聴こえてきたりしちゃいますもんね。

iPhone側のBluetoothをオンにし、「DRC-BT15」側もペアリング可能状態にします。
iPhone側の液晶に何やら表示が出たあと、そこに「DRC-BT15」と機器名が表示されればOK。

あとは、認証のためのPINコードを４ケタだけ入力して完了です。
１度設定すれば、あとは自動的に接続してくれるので楽です。

iPhoneのiPod画面にしてみると、いつもの音量の下に「DRC-BT15」との表示が。

Bluetoothのマークが表示されていればBluetooth機器から音が出力されているということなので、わかりやすいです。
本体側のスピーカーから出力したいときは、このBluetoothマークをタップして、次のメニューでスピーカーを選択すれば大丈夫です。

一通り、再生を試してみました。
iPodで音楽再生はもちろん、動画ファイル再生もYouTube閲覧も、「DRC-BT15」でワイヤレス視聴が可能でした！

ただ、ちょっと音量が大きい。
「DRC-BT15」とiPhoneを接続すると、iPhoneでの音量調節は不可能となります。
その代わりに「DRC-BT15」で音量を調節できるのですが、最小音量に下げてもけっこう大きいんです。
だから、電車のなかで音楽を聴くときは音漏れしてしまう可能性が高いですね。
できるだけ密閉度の高いインナーイヤーイヤホンを使うことをオススメします。

■いろいろ接続してみた

まず、通話。
この「DRC-BT15」はマイクも内蔵されているので、iPhoneがバッグに入ったままでも通話が可能！
「DRC-BT15」の側面にある「マルチファンクションボタン」という大きめのボタンを１回押すだけで、掛かってきた電話に即座に出ることができます！！
ちゃんと着信音もイヤホンから聞こえてきますよ～。

もちろん、音楽を再生中でも大丈夫！
音楽を聴いてるときに電話が掛かってきても同じようにマルチファンクションボタンを１回押せば通話できます。いや～、便利！！

詳しくは取扱説明書の24ページに書いてあります！！
https://www.sony.jp/ServiceArea/impdf/pdf/3280224022.pdf

さて、ここからが僕のレビューが他とは違うところ（笑）

まず、自宅の自分の部屋のiPhoneを置き、「DRC-BT15」がどこまで電波が届くか実験してみました。
１つ目の引き戸を越えて、引き戸を閉め、廊下を通過し、隣の部屋へ。
そのドアも閉めて、さらに奥のキッチンに移動。
そのキッチンまで音はしっかり聴こえていました！
およそ10mがBluetoothアダプタ「DRC-BT15」の視聴範囲と書いてあったのですが、壁やドアを越えてもここまで通るとは思いませんでした！これはかなり高評価です。

次に、音楽聴きながらカメラアプリを起動。
そして、シャッターを切ってみると、いつもはカシャーッというはずのシャッター音がスピーカーから出ませんね。。。

また、所有しているノートPC（SONY VAIO type T）もBluetooth搭載なので、設定してみました。こちらも、問題なく「DRC-BT15」経由でイヤホンから音を聴くことができました。パソコンのイヤホンジャックに挿しているのと同じなので、音楽のほか動画、ゲーム、テレビなどの音もすべて聞くことができます。